<マスターズGCレディース 最終日◇25日◇マスターズゴルフ倶楽部(6,543ヤード・パー72)>

 兵庫県にあるマスターズゴルフ倶楽部で開催された「マスターズGCレディース」最終日。ツアー史上初となる2ラウンド終了時点で首位タイが7人並ぶ、大混戦模様となった戦いはイ・チヒ(韓国)が制し、ツアー19勝目を挙げた。

大西葵、大奮闘!大会4日間をライブフォトで振り返る!
 そのチヒに最後まで食らいついたのがアン・ソンジュ(韓国)。6バーディを奪う猛追で一時は1打差まで迫ったが、終盤で痛恨のダボ。結局、1打及ばず今季2勝目はお預けとなった。「それまでの流れはすごい良かった。今日はショットもパットも良くて」と好調だった流れが一変したのが17番。「その前でバーディを獲って盛り上がったけど、盛り上がりすぎてダボを叩いちゃったのかな。その後、18番のセカンドショットが2段グリーンの(ピンのある)上で止まったと思って近づいたら風で下まで落ちてた。その瞬間、神様が私に手を挙げてくれなかったと諦めました」と悔しい上がり2ホールとなった。

 1打差2位から初優勝を目指した大西葵は6ボギーを叩き7位タイで終戦。「朝から緊張して無いと思ってたけどパッティングがダメで…良いところにいきたい気持ちが上手くいかなかったのかな」と初の最終日最終組で普段のプレーができなかった。「こういう経験ができて良かった。次にこういうチャンスが来たら絶対勝ちたいです」とリベンジを誓った。

 2打差で追走した成田美寿々は1番からの連続バーディでリーダーボードをにぎわせるもバックナインでダボ2つ。トータル2アンダーまでスコアを落とし10位タイまで順位を落とした。「ショットはまだ戦える状態だったけどパットがどうこうというか分からなくなってしまいました。ミドルパットが良くなくて…」とグリーン上で大苦戦。「何が悪かったか理由が分からないのでこれからの試合はあんまり期待しないほうが良いかな」と肩を落とした。

 5位タイから逆転を狙った森田理香子はダボスタートも、「1番ホールで良かった」と気持ちを切らさず3位タイ。「ショット、パッティングも全部良くなってきているので残り試合悔いの無いように戦いたい」と残り5試合に目を向けた。

 多くの選手が強風に苦戦する中、渡邉彩香が16位タイから3位タイに浮上。「風が強く吹く中で、練習してきた低いボール、ラインを出すショットを使えるホールが多くて、それが奏功しました」と5バーディ。「良いゴルフができているのでこの感覚を続けていければ。後半はイメージが良い試合が多いので、どこかで優勝できれば」と手応えを掴んで4日間の戦いを終えた。

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