<ブリヂストンオープン 最終日◇25日◇袖ヶ浦カンツリークラブ・袖ヶ浦コース(7,119ヤード・パー71)>

 片山晋呉との師弟対決も注目を集めた22歳。トータル9アンダーの単独首位から出た堀川未来夢は2バーディ・4ボギーの“73”でスコアを2つ落とし、トータル7アンダーの2位タイでフィニッシュ。ツアー初優勝はお預けとなった。

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 初体験となる最終日最終組。アマ時代から何度も優勝争いは経験してきたがプロでの優勝争いはまるで別モノだった。「たくさんのギャラリーに見られているとか、違う状況で心拍数も早くなっていた」。スタートホールでは打順を間違えて苦笑いを浮かべるなど、明らかに普段とは違っていた。

 1番から4ホールで3ボギーを叩くと、その後も耐える展開。それでも、11番、13番とバーディを奪い返して一時は首位タイに返り咲くなど、持ち味の粘りのゴルフは存分にみせた。「なんとか最後の最後まで優勝争いをすることが出来たので、いい経験になったと思います。今回の優勝争いのダメだったところを次の優勝争いに活かせたら」と2位タイでのフィニッシュにうなずいた。

 勝利は逃したものの今大会で得たものは大きい。賞金ランキングは42位に浮上し、シード圏内に食い込むと共に、フォールシャッフルで10位以内に入れず未定となっていた次週「マイナビABCチャンピオンシップ」への出場もつかみ取ってみせた。9月の「片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権 レクサス杯」で石川遼を破って高めた知名度はさらにあがったはずだ。

 「もうひと踏ん張り、頑張りたい」と表情を引き締めたルーキーは、待ち構えていたファンひとりひとりにお礼を言いながらペンを走らせた。

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