<ブリヂストンオープン 事前情報◇21日◇袖ヶ浦カンツリークラブ・袖ヶ浦コース(7,119ヤード・パー71)>

 袖ヶ浦カンツリークラブ・袖ヶ浦コースで開催される、国内男子ツアー「ブリヂストンオープン」。昨年の今大会を制して賞金王戴冠へ加速した小田孔明は大会前日のこの日9ホールの練習ラウンドを行い、最終調整を済ませた。

今季も日本OPに出場したアダム・スコット
 ラウンドを終えて引き上げてきた小田の様子がおかしい。しきりにストレッチを繰り返し苦痛に顔を歪める。まさか、どこか故障か?

 「先週終わってトレーニングをして筋肉痛ですよ(笑)」。実は前週の「日本オープン」でアダム・スコット(オーストラリア)と最終日を回り、飛距離の差を痛感したという。「40ヤードくらい置いていかれたのをせめて20ヤードくらいにしたいなと」。

 海外メジャーなどへの出場が増えた今季はトレーニングに時間を割くことができていなかったが、「僕の持ち味は飛距離なので諦めちゃいけないですよね。下半身が弱いと振れないのでしっかり鍛えないと。火、水にハードなトレーニングをしていく」とスコットとのラウンドは賞金王の心を大きく揺さぶった。

 もちろんトレーニングの成果がすぐに出るわけではない。小田自身も「3週間後くらいから日本シリーズまで結果が出ればいいかなと」と飛距離アップ計画は長期的に取り組んでいく。連覇を狙う今大会もその途上ではあるが、「コースは嫌いじゃないので普通にやっていたら上位で回れると思う」と自然体で臨む。筋肉痛の体を引きずりながら一歩ずつ歩みを進めていく。

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