<LPGA KEBハナバンク選手権 3日目◇17日◇スカイ72GC オーシャンC(6,364ヤード・パー72)>

 リディア・コは土曜日の第3ラウンド前半をトップで快走していたものの、バックナインで一瞬の綻びを見せた。11、12番の連続ボギーのあと、14番でもダブルボギー。一時リードを奪われたものの、いつもの如く彼女はその後盛り返し15番と17番でバーディ。54ホール消化時点でパク・ソンヒョンとリードを分け合っている。

 「今日のショットはまずまずでした」と、コは言う。「絶好調ではなかったですが、それなりにまとまっていたと思います。ミスショットをしたときはラフで良いライに落ちるか、運良く飛んでくれることを祈るしかないですね」。

 ここで勝利すればコは男女問わずナンシー・ロベスの持つ10勝到達の最年少記録を3歳半更新することとなる。さらに直近の3試合で2勝を挙げているコがここで再び勝利すれば、世界ランク1位に返り咲く。いまだ勝利のない生まれ故郷の韓国で歴史的勝利を挙げれば、観戦に来ている親族を歓喜させるだろう。

 「特別な瞬間になると思います。ただまだ先は長いです」と、コは言う。「もし最終日にトロフィーを掲げていたら特別な気持ちになるでしょう。生まれの地で勝利するのはとても難しい。韓国の人たち、そして済州島から親族と両親が来てくれています。明日はもっと楽しんでいきたいと思います。同時にしっかり集中して家族のために特別な一日にしたいです」。

 初日を62で回ったパクは、第3ラウンドに最終ホールでのバーディを含む“67”の5アンダーを記録し、再び首位に立ったKLPGAで3度優勝しているパクにとってこれは初のLPGAツアーの試合だ。

 「今日の結果で優勝の可能性が昨日より高くなりました。明日最終組で回れるのは光栄です」と、パクは言う。「初のLPGAツアーの試合なので、とても嬉しいし光栄です。ただ、ゴルフは何が起こるか全く分からないので、明日もベストを尽くします」。

 コとパクの後続も、6選手が首位と2打差以内の僅差につけている。世界ランク5位のレクシー・トンプソンは昨日と同じくコと1打差。この日は69で回った。彼女と同じ12アンダーはミリム・リー、11アンダーにはモリヤ・ジュタヌガーン、チョ・ユンジがいる。コに並ぶことができなかったトンプソンだが、17回パーオンしながら34パットを要したこの日のラウンドには満足していた。

「動きはなかったですね」と、トンプソンは自分の順位について言う。「決めるべき1.5〜2mのパットをいくつかミスしてしまいましたがそういうことは起こります。パットの感触は良かったですが、微妙に読みがずれてしまいました」。

※USLPGA公式サイトより提供

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