<LPGA KEBハナバンク選手権 2日目◇16日◇スカイ72GC オーシャンC(6,364ヤード・パー72)>

 首位に7打差をつけられてのスタートとなったものの、ツアー9勝を誇るコが2日目に首位に躍り出たことはさほど驚きではない。金曜日彼女は“65”で7アンダーを記録し、初日を“62”の10アンダーで回りながら2日目で“74”の2オーバーと失速したパク・サンヒョンを追い抜いた。

 「今日はとても堅実なプレーができて、パッティングもよく決まってくれました」とコ。「トラブルになったときも運が良く、ラフでのライも良かった。良い位置にいると思います」。

 今週優勝すると、18歳のコはナンシー・ロペスのもつ10勝到達の最年少記録を3歳半以上更新することになる。さらにインビー・パークを再び世界ランキングで追い抜き、ロレックスプレイヤー・オブ・ザ・イヤーと賞金ランキングでも首位に立つ。ベアトロフィーとCMEレース・トゥ・CMEグローブでは現時点ですでに1位につけている。

 しかし、コはそのことについて話したくも考えたくもない。ゴルフはそういう雑音を抜きにしても十分に難しいスポーツだ。

 「決着に近づいたり、ランキングが変わったりすればメディアは騒ぐでしょう。申し訳ないですが、そのことについては無視したいと思います。」とコは笑いながら言う。「そうするのが自分にとってベストです。良いショットを打って良いポジションにつくことが私の目標です。ボールをまっすぐ打つだけでも大仕事です」。

 驚くことに、今まで10勝を挙げながら、コが36ホール消化時点で首位に立っているのはわずか3回目である。そのうち2回はそのまま優勝している。追ってくるコを振り切るのは十分難しいが、リードしているコを捕まえるのはほぼ不可能に近い。

 「彼女は総合的にとても安定しています。あまり弱点がありません。ショットも素晴らしくパッティングも良く、アプローチは神のレベルです」と、トンプソンは言う。「インビー、リディア、ステイシーなどのトッププレイヤーたちと対戦するときは常に最高のプレーをしなければなりません。彼女たちがパーを決めたらバーディを狙っていかないといけない。彼女たちはミスをしないのでどんどんバーディを決めていく必要があります」。

 今週のコのモチベーションは高い。トロフィーやナンバーワンの座を奪いたいからではなく、家族のために勝ちたいからだ。今週は両親が応援にきている。彼女はニュージーランド出身で国籍もニュージーランドだが生まれは韓国。両親に加え、多くの親族が彼女を応援しにくるだろう。

 「特別に感じるでしょう。私は韓国で生まれました。韓国の文化は大好きで、韓国料理も大好きです。韓国に来てプレーするのをいつも楽しんでいます。もし優勝できれば、特別な瞬間でしょう。家族と一緒に喜びを分かち合いたい。私はアジア人の顔つきをしているし、間違いなく韓国人としての血は通っています。もし優勝できたらとても嬉しいです」。

※USLPGA公式サイトより提供

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