<日本オープンゴルフ選手権競技 2日目◇16日◇六甲国際ゴルフ倶楽部 東コース(7,394ヤード・パー72)>

 『日本オープンゴルフ選手権競技』2日目を終え、首位と3打差・3位タイにつけた池田勇太。ここ数試合優勝争いを重ねているだけに連日の“68”で連覇へ向けて、好位置で決勝ラウンドを迎えることができた。

ここまでの国内男子ツアーをフォトギャラリーで振り返る!
 最注目組として、アダム・スコット(オーストラリア)と回った2日間。「ティショットであれだけ飛ばせば日本のコースは簡単でしょ」と初日には、スコットの飛距離には舌を巻き、「ギャラリー気分で回っていた」と見入ってしまうプレーを見せつけられたが、トータルスコア、魅せるプレーで引き出した歓声の大きさなど、パフォーマンスでは池田がスコットを上回った。

 「彼はあのショットで世界を戦ってきて、マスターズで優勝して。そんな彼に食い下がっていこうという気持ちはあったし、結果的にはこっちの方が良かったけど、あれに真っ向勝負はできないでしょう」。

 ドライバー以外のショット、アプローチ、パッティングでは負けていないという気概を持つが、さすがと思う部分もあった。「グリーンをなかなか外さない。ミスしてもグリーンの範囲にある。僕らはミスからついついグリーンを外してしまうこともあるからね」と確実にパーオンしていく姿には刺激を受けたという。

 “アダムに負けない”という気持ちでプレーし、前半組ホールアウト時点で首位に立った。結果的には小平智がビッグスコアの“62”をたたき出したことで、3打差のビハインドを負うこととなったが、3打差の射程圏内だ。そんな池田は大会前優勝争いの雰囲気に合わせて“スイッチを入れる宣言”をしていた。予選2日間は“アダム・スコット”というスイッチが目の前にあり、常に池田を刺激した。そして決勝ラウンドでは、“優勝争い”という新たなスイッチが待ち受けている。

<ゴルフ情報ALBA.Net>