<日本オープンゴルフ選手権競技 初日◇15日◇六甲国際ゴルフ倶楽部 東コース(7,394ヤード・パー72)>

 今季メジャー3戦目「日本オープン」初日に5アンダー・2位につけた永野竜太郎。メジャー2戦目『ツアー選手権』の2位タイに続き、メジャー2戦連続の優勝争いへ絶好の立ち上がりを見せた。

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 この日、INスタートとなった永野は前半を1アンダーで折り返すと、後半3番からの4連続バーディで一気に浮上。「今年の日本オープンは今までのセッティングよりはタイトじゃない。繊細なタイプではないのでティショットを狙ったところに打てるわけじゃないし、その分思いっきりいけるセッティングなので」と持ち前の飛距離を活かしたプレーで結果を出した。

 今季、第2シード(2014年賞金シード61〜75位までの選手で、前年度賞金ランク上位100位、チャレンジトーナメント賞金ランク上位者、前年度QTランク上位者を含めたリランキング制度“フォールシャッフル”の対象)という立ち位置でシーズンを迎えた永野は、前半戦から着実に結果を残し、現在賞金ランク24位(26,089,033円)と賞金シード圏内をキープ。ツアー初優勝が近いプロの一人だが、後半戦のモチベーションは“JTカップ出場”。「そこ(JTカップ)を目指すためには上の位置で戦わないと目標を達成できないので、つねに上位を目指しています」。

 今季ここまでは成長を実感するシーズンだった。『ツアー選手権』では独走したリャン・ウェンチョン(中国)に唯一食らいつき、昔は手に負えないと思っていたコースで4日間耐えて自信を手にした。今大会も「最初は歯が立たないと思いましたが、ここ2〜3年は意外と対応ができている。上手くなっている実感はある」と出場する度に成長を感じることができている。

 「勝つ人は、メンタルの強さ、技術力、全部持っている人。運だけじゃ勝てない」と好スコアにも浮かれることはないが、「今回はみんなにチャンスがあると思う。“イケイケ”が勝つかも知れないし、今までより誰が来るかはわからない」と、自らのツアー初優勝の可能性も当然頭に思い浮かべていることだろう。

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