<日本オープンゴルフ選手権競技◇14日◇六甲国際ゴルフ倶楽部 東コース(7,394ヤード・パー72)>

 「日本オープン」のディフェンディングチャンピオンとして開幕前日のこの日、会見に挑んだ池田勇太。注目のアダム・スコット(オーストラリア)とは予選ラウンドでは同組だが、序盤は観戦気分?で回るとおどけながら語った。

「ダイヤモンドカップ」ではパッティングに苦しみ2位タイに終わった池田
 「(片山)晋呉さんがパー5が4つある日本オープンは珍しいといってて、アンダーが出るっていう人もいるけど俺はそうは思わない」と昨年よりもスコアが伸びるという声に対し警戒をしているという池田。

 昨年はパー70だったが、今年はパー5が4ホール設定のパー72。うち2ホールは550ヤードを超え、14番に至っては581ヤード。「乗らないでしょ。俺はセカンドをスプーンで打っても、次サンドウェッジを使わないとダメ」とパー5での2オンは難しいと語るが「でも彼はアイアンで乗せてくるんじゃない?」とアダムは有利なパー5を活かしてスコアを伸ばすと予想。「3ホールくらいはギャラリーとしてね。1番でアダムがどれだけ飛ばすか見て…」としばらくはギャラリーとして楽しみたいと笑いながら話した。

 それでもディフェンディングチャンピオンとして、連覇にかける意気込みを心に秘める。しかしここ数試合、幾度も優勝争いをしながら勝ちきれない流れ(※4試合連続トップ10、ダイヤモンドカップ2位T、トップ杯東海クラシック3位T)があるだけに「(優勝へ)いこう!と思ったときに自分ではわからないうちにブレーキがかかっているのかな。こういう状況のときこそ冷静にね」と、今大会は気合を入れすぎず、試合展開のなかで尻上がりに高めていく構えだ。

 後半戦の初戦「RIZAP KBCオーガスタ」優勝から一気に調子をあげ、賞金ランキングは2位まで浮上したが、首位・キム・キョンテとは5000万円以上の差。現状を俯瞰してみても「賞金王にはもう2つ勝たないと話にならない」。終盤戦の賞金王争いを盛り上げるためにも連覇を果たし、4000万円を積み上げて一気に差を詰める。

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