「60歳になってみなよ。道具じゃないんだよ(笑)」とは、「日本プロゴルフシニア選手権 住友商事・サミットカップ」でツアー通算15勝目を挙げた室田淳だ。

カップを並べて満面の笑みを浮かべる室田淳
 その言葉通り一度使い始めたクラブを頻繁に替えるタイプではない。5番ウッド、7番ウッドは09年モデルのキャロウェイの「BIG BERTHA ディアブロ」。スリクソンのZ-TXアイアンもリリース以降5年近く愛用しているクラブだ。

 アイアン、ウェッジのシャフトは「ステップ(スチールシャフトに等間隔に刻まれている段差)があると球がねじれる」とステップ無しのKBSツアーを愛用。昨年は一時110グラム台のシャフトを試したが、「距離が合わない」と慣れ親しんだものに戻している。

 そんな中で唯一今季になって変更を加えたのがドライバーのシャフトだ。今年の「ANAオープン」からUSTマミヤの新シャフト「アッタスG7」にスイッチ。紫色のニューシャフトはその評判通りの飛距離性能で「サミットGCの18番のフェアウェイバンカーを軽く越えていた。去年までは風次第だけど越えなかったからね。かなり飛んでいる」と鉄人を満足させた。

 今週はレギュラーツアーのメジャータイトル「日本オープン」に参戦。シニアプロ日本一セッティングで還暦戦士がぶつかっていく。

【室田淳クラブセッティング(WITB=Whats in the Bag)】
1W:テーラーメイド GLOIRE F ドライバー (14年) USTマミヤ アッタスG7 6X 46.25インチ
3W:テーラーメイド ROCKETBALLZ STAGE2 フェアウェイウッド (13年) USTマミヤ アッタス3 6X
5W、7W:キャロウェイ BIG BERTHA ディアブロ フェアウェイウッド (09年) 19°21° USTマミヤ アクシブコア
アイアン:スリクソン Z-TX アイアン (10年) KBSツアー120S
ウェッジ:フォーティーン RMプロトタイプ 50°58° KBSツアー120S
パター:オデッセイ ホワイトホット CSM400G センターシャフト 43インチ
ボール:タイトリスト PRO V1x (09年)

Whats in the Bag-優勝者のキャディバッグの中にどんなクラブが入っていたか

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