<スタンレーレディスゴルフトーナメント 初日◇9日◇東名カントリークラブ(6,583ヤード・パー72)>

 「グリーンを外したのは13番のボギーと、長いバーディパットを決めたホールだけ。パターの感覚がいいので、ストレスなく打てました」と振り返った木戸愛は『スタンレーレディス』初日を5バーディ・1ボギーの“68”でラウンド。首位と2打差・4位と好スタートを切った。

2打差4位スタートの木戸愛!特選PHOTOは写真館で
 2015年シーズンも終盤戦に突入し、シード権争いも気になる時期。現在賞金ランク43位(17,811,036円)につける木戸は後半戦は出場試合12試合で8試合予選落ちと結果が出ていないだけに、「1円でも多く稼ぎたい。それしか考えていない」と危機感を持っている。

 ここ5試合で予選落ち4回で、先週の『日本女子オープン』も敗退。決勝ラウンドをテレビ観戦し「上にいる人は本当に粘っている。マネジメント面も勉強になりました」と刺激を受け、「(プレーを見ることで)1ミリでもいいから何かを得たいんです」と実になるものを探した。「残り少ない試合でしっかりやっていくしかない。前を向いて歩いていくしかない」。

 パットの感覚が良くストレスなくプレーできたという初日だが、前日のプロアマパーティ終了後には、選手が続々とコースを後にする中、日が落ちるまでパッティング練習を敢行。試合を想定してロングパットが外れたら2打目をしっかりとカップインさせたり、さまざまなラインを探して黙々と打ちつづけた。この日の結果は入念な準備の賜物だろう。

 先週は妹の侑来(ゆきな)も試合に出場したこともあり、先週は家族4人過ごすことができた。父・修さんからは“色々あるけど根気強く頑張れ!”と激励を受け、「最後は一緒に笑いたいですね」と思いを強くした木戸。残り2日間も粘り強く耐えて、上位フィニッシュを狙う。

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