<日本プロゴルフシニア選手権 住友商事・サミットカップ 2日目◇9日◇サミットゴルフクラブ(6,935ヤード・パー72)>

 国内シニアメジャー初戦「日本プロゴルフシニア選手権 住友商事・サミットカップ」の2日目。ディフェンディングチャンピオンの尾崎直道は連日の70でスコアをトータル4アンダーとし、4位タイで連覇への道を折り返した。

爆笑 青木功のギャラリーいじり
 誰もが口を揃える例年とは違うグリーンコンディション。猛暑の影響で芝が生え揃わなかった上に、時間が経てば経つほどスパイクマークなどによる荒れが目立つようになり、転がりはいっそう不規則になっていく。尾崎も「昨日、今日と33パット。みんなグリーンで苦労してるけど、本当に思った以上に入ってこないね」と約2メートルのバーディパットを外してのフィニッシュに息をついた。

 2012年シニア賞金王。昨年大会チャンピオンも、今季はスターツシニアの2位以降は優勝争いに絡めていない。持病になりつつある背中から腰にかけての痛みからは、もはや逃れることは出来ないが、思い入れもある今大会を前に「背中がちぎれても振る」とぶちあげたマン振り宣言はこの2日間貫いた。

 首位をいく室田淳とは3打差があるが、気にしない。「試合巧者だからね。こっちはこっちで頑張るしかない。スコアは見てもしょうがない」。背中を伸ばしながら「(最後まで)もってくれよ…」と絞りだす声は悲痛なもの。だが、「振りちぎっているから最近になく飛距離も出ている。振り切ったほうがやっぱりまっすぐ行くな」と好調時のパフォーマンスに近づくショット内容に充実感もある。

 「でも、楽しいよ。明日以降も楽しみだし、楽しみにしててください」。追いつめられからが、マムシのジョーの真骨頂だ。

【2日目の順位】
1位:室田淳(-7)
2位T:白浜育男(-5)
2位T:大山健(-5)
4位T:グレゴリー・マイヤー(-4)
4位T:尾崎直道(-4)
4位T:ブーンチュ・ルアンキット(-4)
7位T:奥田靖己(-3)
7位T:羽川豊(-3)
7位T:崎山武志(-3)
7位T:中根初男(-3)
7位T:高島康彰(-3)
7位T:杉原敏一(-3)
7位T:林吉祥(-3)

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