<HONMA TOURWORLD CUP AT TROPHIA GOLF 初日◇8日◇石岡ゴルフ倶楽部(7,071ヤード・パー71)>

 マンデー予選会を突破してきた44歳のベテラン、野上貴夫がこの初日3バーディ・ノーボギーの“68”をマーク。3アンダーで首位と1打差の3位タイと好スタートを切った。

今季の国内男子ツアーを特選フォトで振り返る
 野上は2005年にツアー初優勝を挙げるが、09年にシードを喪失。「ずっとパッティングに悩んでいて」とパットが極度の不振に陥り、10年からはほとんど試合に出ることもできず、今季は8月の「RIZAP KBCオーガスタ」に続き2試合目。そんな野上だが、先々週のセカンドQTで転機が訪れる。

 「一番稼いでる時に使っていたパターに戻したんですよ。そしたら流れが良くなって」。これまでは1メートル以内の返しのパットを外し、それでリズムを崩し次のホールはティショットが曲がるという悪循環になっていたが、昔のパターに戻したところパットが好調に。セカンドQTも7位で無事通過し、この試合のマンデーもノーボギーで通過。これまでの悩みが解消し、戦える状態に戻ってきた。

 今の野上の目標は「試合に出れるポジションに戻りたい」。最終的にファイナルQTで35位以内に入り来季はツアーで再びフルシーズン戦うこと、この目標のために今は歯を食いしばって頑張っているという。「この試合の結果を今後につなげることができれば」、少しでも上位に入りプレーに自信を取り戻し、再びツアーへ。復活を期するベテラン、明日も一番良い時を共にした“古女房”を手に難コースに立ち向かう。

<ゴルフ情報ALBA.Net>