<日本女子オープンゴルフ選手権競技 初日◇1日◇片山津ゴルフ倶楽部 白山コース(6,613ヤード・パー72)>

 女子ゴルファー日本一を決める「日本女子オープンゴルフ選手権競技」が石川県にある名門・片山津ゴルフ倶楽部を舞台に開幕。初日の競技を終え、鈴木愛が首位と2打差の2アンダー3位と好スタートを切った。

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 INコースからスタートした鈴木は、出だしの10番で3.5メートルのパーパットが残りピンチを迎えるがここをしのぎパー発進。このパーセーブが「いい流れになった」とたびたびグリーンを外しても粘りのプレーでパーを重ねていく。その我慢が実ったのが423ヤードの難関18番・パー4。残り188ヤードのセカンドショットを22度のユーティリティで手前4メートルにつけるとこの日初バーディを奪取する。

 後半に入り、1番でもスコアを伸ばすと、5番パー3でも5メートルをねじ込みバーディ。「この日1番強い風が吹いた」という7番パー3ではティショットがグリーンを捉えられずボギーとしたものの、この日は3バーディ・1ボギーの“70”で乗り切ることができた。

 「今シーズンは自分の中でショットの調子があまり良くなくて、たまに良い時が続くと上位に行けたけど…」とプレーにあまり手ごたえを感じられない時期が続いていた鈴木だが「今週はコーチに見てもらって、良い状態になりました」と手ごたえを得て初日に望んだ。鈴木を指導する南秀樹コーチによれば、今週は“スイングで手をつかいすぎないこと”を徹底。アプローチでもボディターンを意識する練習を重点的に行い、これがアイアンショットなどにも良い影響を及ぼし、難コースでの好発進につながった。

 昨年は最終日首位タイから出るも“76”と崩れ、5位タイ。「(去年は)朝から寝坊してしまったり、苦手な雨も克服できず気分も乗らなかった」と悔しさが残る結果に。『日本女子オープン』は中学3年生の時に日本女子アマでメダリストとなり出場権を得て、初めて出場したメジャー大会だけに「自分がどれだけ成長したかが分かる大会、思い入れもありますね」と特別な思いを持っている。

 この日は時間が経過するにつれて風が強くなり、第1組でスタートした鈴木には運もあった。この日の好スタートを昨年のリベンジにつなげるために、明日も粘りのプレーで上位を死守する。

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