<トップ杯東海クラシック 初日◇1日◇三好カントリー倶楽部 西コース(7,315ヤード・パー72)>

 多くの選手が「難しいコース」と語る三好カントリー倶楽部を愛する2013年大会の覇者・片山晋呉が7アンダーの単独首位発進を見せた。

【関連】ホスト大会『ネスレマッチプレー』では決勝で敗れ、グリーン上でがっくり!
 INスタートの片山は12番、13番に連続バーディを奪うと、ボギーを挟んで迎えた15番で4メートルを沈めたのを皮切りに3連続バーディ。さらに折り返してからは2つのバーディの後、7番パー5で残り111ヤードの3打目を直接沈めてイーグル奪取。混戦模様の2位グループから頭1つ抜け出した。

 「三好カントリー倶楽部に来るたびに、上で戦うんだという気持ちになる」と毎年気合いを入れて臨む大会。「難しいじゃないですか。それが良い。ドロー、フェードと両方の球が必要だったり、色々な技術が必要なところが気に入っています」と三好を好きな理由はゴルフ界きっての理論派で、高い技術を誇る片山らしいものだ。

 後半戦に入り、痛めていた腰の具合が改善しつつある片山。「夏の間相当トレーニングしました。“X BODY”というものを使ってインナーマッスルを強化したら大分良くなった」。夏の努力は秋から始まる戦いを見据え、身体もかなり仕上てきたようで「1つ1つのショットが全然違う。身体が安定している」とここ数試合は調子の良さをキープしている。

 今年も心強い味方がついている。それは三好カントリー倶楽部の元ハウスキャディーである前田慶子さんが担いでくれていること。優勝時のパートナーで、タッグを組んで今年で3年目。「“やりたい”と向こうから言ってくれたからね。よくやってくれていると思うよ」と二人三脚で2度目の制覇を目指していく。

 「9月から調子が上がるのは僕のパターン。良い感じでやれています。安心してください」と最近流行りの言葉を使うなど最後まで口も滑らか。芸人のとにかく明るい安村ならぬ“とにかく三好大好きの片山”は東海の地を沸かせる準備を整えている。

<ゴルフ情報ALBA.Net>