<ザ・ツアー選手権 by コカ・コーラ 最終日◇27日◇イーストレイクGC(7,154ヤード・パー70)>

 ジョージア州にあるイーストレイクGCで開催された、米国男子ツアープレーオフシリーズ最終戦「ザ・ツアー選手権 by コカ・コーラ」。松山英樹は最終日を5バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの“70”で回りトータルイーブンパーの12位タイでフィニッシュした。最終のFedExカップランキングは16位。今季は勝利にこそ届かなかったものの、ツアー初優勝を達成した昨シーズンを上回るランキングでシーズンを終えた。

シーズンを戦い終えた松山英樹 リラックスした表情も
 出入りの激しい内容でスコアを伸ばせなかった最終ラウンド。「練習場からそんなに良い感じはなかったんですけど、1番でバーディ獲れて上手くやっていけた。やっぱりパットでカップに蹴られたりして少しずつリズムが合わなくなってきた感じはある」。ダブルボギーを叩いた14番などバックナインのプレーに悔しさをにじませた。

 世界選抜と米国選抜の対抗戦「プレジデンツカップ」を残しているものの、今シーズンはこれで一区切り。今シーズンは25試合に出場して予選落ちはわずかに2回。トップ25は19回を数えるなど「ボギーを打ったあとのダダ崩れみたいなものはなくなった」とツアーでも屈指の安定感を誇った。

 ただ一方でツアー2勝目には届かないままのシーズン終了。「いい意味でも悪い意味でも普通だったって感じはする。やはり優勝を目指してやっているので、優勝に手が届かなかったのは何が足りなかったのか?優勝するために何が必要なのかしっかり考えて来シーズンに繋げたい」と、松山の自己評価も厳しいものとなった。

 それでも、明るい材料はある。「勝てなかったのは残念ですけど、良いものが見つかった。去年の今頃は技術的に何をしたらいいのか全然分からないまま、ね、終わって…。それがシーズンの最後のほうになってだいぶ分かってきた。良い兆しがありながら次のオフもありますし。そこでしっかり仕上げていけたらいい」。

 10月15日(木)からは息をつく暇なく2015-16シーズンがスタートする。「来シーズンって感じはしないけど、しっかり切りかえて頑張っていければいい」。一区切りにも松山の気持ちは緩まない。

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