<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 2日目◇26日◇利府ゴルフ倶楽部(6,534ヤード・パー72)>

 「私のときは晴れていたけど、今日は雨で球も飛ばないしピンポジも難しかった。すごすぎます」。大会記録を更新されたリ・エスド(韓国)もびっくりの猛チャージを見せたのは大山志保だ。

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 大山の真骨頂のようなラウンドだった。1番で50センチにつけて勢いづくとそこから4連続バーディを奪取。6番、7番でもスコアを伸ばし折り返すと14番パー5では、残り121ヤードの3打目を直接ピンに当て、そのままカップインしイーグルを奪取した。その後も手綱を緩めずバーディを奪い、森田理香子、エスドが2012年に打ち立てた大会記録“64”を1打更新する“63”で一気に首位タイに浮上した。

 今日のラウンドではバーディパットを次々にカップに放り込んだ大山だが、ここ最近は調子が良くなかった。「先週が一番ひどかったですね。ことごとく外してしまいました。(パット数が)“32”とか“33”でした」。6位タイに食い込んだものの、得意のパッティングに苦しむ納得の行かない1週間だった。

 そんなこともあり、新しいパターの導入を決意。契約するPING社に10本のパターを持ってきてもらい試したところ、その中にあった「Redwood Putter PIPER S」に一目惚れ。たった5分で今週のパートナーを選んだ。

 この「Redwood Putter PIPER S」はマレット型のフェースバランスパターで、303ステンレススチール製の精度の高い削り出しヘッドによる打感の柔らかさが特徴。大山との相性も抜群で、今日も15番では8メートル、18番では5メートルを決めるなどイーグルの勢いをさらに加速させる活躍を見せた。

 感触だけでなく結果も出たことで新たな相棒への信頼感はうなぎ上り。「今はパットがすごく入る気がしています」とフィーリングも絶好調の大山。“大好き”と言って憚らない仙台での初優勝は目の前だ。

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