<マンシングウェアレディース東海クラシック 2日目◇19日◇新南愛知カントリークラブ 美浜コース(6,374ヤード・パー72)>

 昨年のQTで13位に入り、今季から日本ツアーに参戦してきた韓国の美人プロ、キム・ハヌル。2度韓国ツアーで賞金女王になった実績から日本でも活躍が期待されていたが、思うように成績を残せていなかった。しかし、先週のメジャー「日本女子プロ選手権」で5位タイに入り手ごたえをつかむと、勢いそのままにこの大会では2日目に首位タイに浮上。日本ツアー初優勝を視界に捉えた。

トレードマークがミニスカのハヌル!そんなハヌルの特選PHOTOは写真館で!
 これまで日本来てから結果を出せないことに「自分に失望していた」というハヌル。「多くのゴルファーがそうであるように、私も自分にすごく厳しいんです。それが、最近はミスをしても自分を許せるようになりました」。この日は14番でティショットを右に曲げOBに。トリプルボギーを叩いたが、OBを打ってもハヌルは笑顔を見せていた。「最終日じゃなくて良かった、と思って」。完璧なプレーをしなくてもいい。そんな心の余裕ができたことと、先週のメジャーが「すごく自信になった」ことで、今週も好調をキープしているようだ。

 日本でも徐々に人気が高まっており、声援を多く受けるようになってきた。本人もそのことを感じているようで、「本当にありがたい。感謝しています」と恐縮していた。トレードマークのミニスカートは「父が似合うからと。短すぎると怒られますが(笑)」と意外にも親の勧めで着るようになったという。プロは見られる職業ということで、「ウエアは自分に似合うものを、私服にも気をつかっています」とコースの内外で、常に視線を意識しているという。

 そんなプロ意識のかたまりのハヌルはこの試合が日本で初のホステス大会。韓国ツアーでは今季7月の所属先が主催する大会で10位に入ったという。「ホステス大会は成績がいいんです。優勝はないですが。責任感が強いからでしょうか(笑)」。優勝に向けては「強い選手がいっぱいいるので」と謙遜していたが、もちろん恩返しのために優勝するのが一番良いことは分かっているだろう。

 明日は日本では初の最終日最終組。韓国では“スマイルクイーン”の異名を持つ人気プロが、ついに日本でもブレイクする時を迎えるのか注目だ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>