<片山晋呉インビテーショナルネスレ日本マッチプレー選手権 レクサス杯 決勝◇13日◇恵庭CC(6,988ヤード・パー72)>

 武藤俊憲の優勝で幕を閉じた「片山晋呉インビテーショナルネスレ日本マッチプレー選手権 レクサス杯」。優勝賞金7,000万円へボリュームアップして開催された第2回大会に、ネスレ日本代表取締役社長兼CEOの高岡浩三大会会長も手応えをにじませた。

国内男子ツアーをフォトギャラリーで振り返る!
 今年から行われた新たな取り組みの1つが土曜日のプロアマ。第1回戦で敗退した16選手がホスト役を務め、2回戦、3回戦が行われている裏でスポンサーを招待して行われた週に2度目のプロアマは大好評だったという。今年集まった選手は石川遼、藤田寛之といった豪華な面々。高岡会長によると「昼にランチを食べてから、練習場でレッスンをやってから1ラウンド。その後はその組で懇親会をしてもらうスタイル」と互いに密にコミュニケーションをとれるスケジュールは選手からも「やりやすい」と好評を得たようだ。

 こうした大会以外の部分での取り組みがスポンサーを集め、ひいては高額な賞金にもつながっていく。高岡会長は「プロアマをやることは選手が自分たちのためになる。そのことはプロにも理解いただけたと思う」とプロアマの重要性を強調する。「賞金額は増えているが、我々が負担した額は昨年とそうは変わらない。あとはスポンサー。来年は2回戦、3回戦で負けた選手にも出てもらって、3回プロアマをやりたい」とさらに拡大していく構えだ。

 3回目の開催を目指す来年はさらに優勝賞金を上乗せして1億円を想定する。細かな日程、会場はこれから調整を続けていくが、もちろん日本最高額となる“大台”の賞金となる可能性は高そうだ。さらに、現在は「ハッサンII世トロフィ」のみの海外ツアー出場権も「アメリカツアーに一極集中している中、欧州でもアジアでもお互いに選手の枠を増やしていけるような、その旗振り役に我々がなりたい」と拡大の意向を示した。

 3日間白熱したマッチが繰り広げられた競技については「すごいゲームが多かったと思う。3回戦の片山晋呉と小田孔明は歴史に残るマッチだったと聞いている」と総括。「マッチプレーというものは残していきたいし、その技術も継承していってもらいたい」とコメントした。

<ゴルフ情報ALBA.Net>