<片山晋呉インビテーショナルネスレ日本マッチプレー選手権 レクサス杯 第2回戦◇11日◇恵庭CC(6,988ヤード・パー72)>

 初戦で石川遼を下し、2回戦では昨年のツアー選手権覇者のパット巧者・竹谷佳孝を撃破。今大会の“シンデレラボーイ”堀川未来夢は3回戦で同級生の今平周吾と対戦し、4&3で敗れた。

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 序盤は一進一退を繰り返したが、「スキを与えてしまった」と悔やんだのが8番のパー3。先に1.5メートルのパーパットを沈めた今平に対し、堀川は1メートルを外して1ダウン。「いつの間にか3ダウンになっていた」と後半は効果的にマッチを奪われて15番で決着となった。「力のある選手なので気持ちで負けないと思っていたけど、流れが良くなかった」と互いに意識しあった同級生対決はプロとしての実績にまさる今平に軍配が上がった。

 だが、今大会で見せた活躍の反響は少なくなかった。石川遼に勝利をおさめた初日は、携帯のLINEに約40通のメッセージが届いた。メール、twitterを含めるとリアクションは数えきれず。「この試合で活躍できたのは自信になりました。来週以降のツアーでも優勝争いができるように頑張りたい」。一度聞いたら忘れない“ミクム”の名前は確かにゴルフファンに浸透した。

 ところでこの活躍を誰よりも喜んだのは、堀川を推薦した大会ホストで日本大学の大先輩でもある片山晋呉。前日に食事を共にした際は「明日は負けるよってアイツに言ったんですよ。それを(2回戦も)勝ったからね」。石川に勝利した際にも「俺が一番嬉しいよ」とガッチリ握手を交わしていた。「チャンスを与えてくれた片山さんに感謝したい」。現在は来季のシード確保を目指して奮闘を続ける立場。ブレイクのきっかけとなれば、先輩の苦労も報われる。

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