<片山晋呉インビテーショナルネスレ日本マッチプレー選手権 レクサス杯 第2回戦◇11日◇恵庭CC(6,988ヤード・パー72)>

 「片山晋呉インビテーショナルネスレ日本マッチプレー選手権 レクサス杯」は2日目に2回戦と3回戦を行い、ベスト4が決定。片山晋呉を筆頭に武藤俊憲、近藤共弘と実力者が名前を連ねる中、唯一の20代となる今平周吾が準決勝進出を果たした。

ここまでの国内男子ツアーをフォトギャラリーで振り返る
 ディフェンディングチャンピオンの松村道央を20ホールの激闘の末退けると、続く3回戦は今大会初戦で石川遼を下し、一躍注目を集めた堀川未来夢との同級生対決となった。堀川とはツアーでは食事も共にするし、練習ラウンドだって一緒。負けられない戦いは「心理が読めるんでやりやすかった。(堀川は)焦っていましたね(笑)」。2番で堀川のミスから1アップを奪うと、終始マッチをリード。後半は12番のイーグルなどで差を広げ4&3で勝利をおさめた。

 今季はセガサミーカップで2位に入るなどして、すでに賞金シードは当確。切れ味鋭いショットはツアーの先輩プロたちからの評価も高く、松山英樹、石川遼に続く次世代のエース候補と目されている。ちょっぴりシャイな22歳は「そんなに期待できるような選手でもないので」と自嘲するが、対戦した堀川も「今平は上に来ると思っていたし、優勝するのは今平だとすら思っています」と今大会のV候補に推す。2回戦で対戦した松村も同様の意見だ。

 高校を中退しアメリカで腕を磨いた今平は、同級生らに先駆けてプロに転向。2014年にはチャレンジツアーの賞金王にも輝き、今季はレギュラーツアーを主戦場に飛躍を続けている。「性格的にあまり表情にでない」というポーカーフェイスもプロ向きだ。準決勝で待ち受けるのは永久シードプレイヤー片山晋呉。「なかなか普通では勝てないと思う。運も味方してくれれば。もったいないミスをしないようにしたい」。波乱を起こす準備はできている。

<ゴルフ情報ALBA.Net>