<日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 3日目◇12日◇パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ(6,735ヤード・パー72)>

 ムービングデーに2007年の賞金女王が躍動した。国内女子メジャー「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」の3日目。上田桃子が1イーグル・6バーディ・ノーボギーでラウンド。トータル6アンダーまで伸ばし首位タイに浮上した。

大爆発の上田桃子!写真館でここまでを振り返る!
 悲願のメジャー制覇へ桃子がトップギアに上げた。6番で最初のバーディを奪うと9番パー5。残り130ヤードの3打目を「イメージ通り。良いショットだった」と直接放り込みイーグルを奪取。「これで気持ちに余裕が出てきた」と良い流れでハーフターンする。

 さらに後半は15番から3連続でバーディを奪うと、最終18番ではピン左奥8メートルからのロングパットがくるっと一回転してカップイン。4連続バーディ締めで首位に駆け上がった。

 “64”ストロークは史上4人目となる公式戦18ホールの最少ストロークタイ記録。「タイですが、すごく嬉しいです。“こんなところに切る?!”と思うくらいの難しいピンポジションの中で出せるとは」と白い歯を見せた。

 そんな“ハードなセッティング”が「今日のスコアにつながった」という上田。「難しかったからこそ、8アンダーで回れたと思う。バーディを獲っても“次のホールをどう攻略しよう”と集中力が途切れることはなかった」と、最後まで手綱は緩めなかったことが奏功した。

 ポールポジションで迎える最終日は自分らしく臨む構えだ。「ずっと目標にしている大会の1つですし、やれるだけのことはやってきたと思います。あとはそれを表現するだけですね」。自身初のメジャータイトルへ、自然体で残りの18ホールに挑む。

【公式戦18ホール最少ストローク(64)記録保持者】
1986年「日本女子プロゴルフ選手権」 浜田光子(ABCゴルフ倶楽部)
2005年「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」 中道かおり(名神八日市カントリークラブ)、
2012年大会「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」 吉田弓美子(タラオカントリークラブ 西コース)


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