<ゴルフ5レディス 最終日◇6日◇みずなみカントリー倶楽部(6,559ヤード・パー72)>

 アマチュア時代にはプロの試合で優勝争いに絡み、昨年プロ入りした柏原明日架。QTでは58位と振るわず今季は出場試合が限られる中で来季のシード権獲得を目指している。しかし、ここまで15試合に出場しトップ10フィニッシュは1回のみだった。

柏原、今季最高の5位フィニッシュ!最終日はライブフォトで
 これまで「パーオン率を第一に考えて、そこからパットの勝負」という考え方で試合に臨んでいたが、この試合からは「バーディを1個でも多く獲って上の順位を目指す」という“攻め”の思考に変更。

 柏原はこの日19位タイからスタート。出だしでボギーを叩いてしまうが、「月曜日に1,000球ぐらい打ち込んできて、ショットを修正してきました。そのことを思い出して」、強い気持ちでプレーを続け、前半は2つスコアを伸ばすことに成功した。後半は雨の影響もあり、前半ほどチャンスにつけられなかったが、12番でバーディが先行。そして、最大の見せ場が最終18番に訪れる。ピンまで160ヤードのセカンドショット、6番アイアンで放ったボールはピンの根元に落ちると、そのままスッとカップに消えイーグル。「思った通りに飛んでいた」という会心の1打で、ギャラリーを熱狂させた。

 柏原はトータル8アンダー、5位タイと今季最高位でフィニッシュ。現在、柏原の残り試合は来週の女子プロ選手権、日本女子オープン、マスターズGCレディースの3試合のみ。どれも高額賞金の大舞台で、一発逆転のチャンスを狙うにはもってこい。

 勝負の3試合に向けて「いい弾みになったと思います」と笑顔を見せた柏原。攻めの気持ちが呼んだ、最終ホールでの値千金のイーグル。残りの大舞台も攻めの気持ちを貫いて戦いきる。

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