<フジサンケイクラシック 初日◇3日◇富士桜カントリー倶楽部(7,471ヤード・パー71)>

 先週の『RIZAP KBCオーガスタ』で最終日最終組を回り、今季自己最高の5位タイとなった深堀圭一郎。今週の『フジサンケイクラシック』でも好調を維持し、初日2アンダー・5位タイと好位置につけた。その初日は明治大学の同窓生・久保谷健一、薗田峻輔とのペアリング。ツアーで初めて“明大トリオ”でラウンドし、最年長の貫禄を見せた。

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 ペアリングが判明した際には「峻輔にはピン持ち、球拭き、バンカーならし、先輩の前は歩くな!水分は取るな!と」と冗談を言っていたという深堀は「滅多にないことですし、3人で楽しく回れましたよ」と笑顔。薗田は一時4アンダーで首位に立っていたが、後半に崩れイーブンフィニッシュとなってしまうが、深堀は3バーディ・1ボギーと安定したゴルフで難コースの攻略法を後輩に示した。

 「先週見えたものを試しながらやっている。(試行錯誤の状況で)2つ伸ばせれば上出来ですよね」。

 先週の最終日では14回のティショットでラフに落ちること9回。「冷静に対処できなかった。焦りで思いがけないことが出てきたり…。帰りの飛行機で原因を考えました」。久々に優勝争いで生まれたメンタルの不和をきっちり整理し、今大会に臨めたことが初日の好発進につながった。「(富士桜は)僕のタイプ的に合っているコースではないし、距離も長いから。(でも)飛ばし屋有利ではあるけど、頭を整理して出来ている」と、朝の練習場で打てるまでに時間がかかると嘆く47歳は“知力”に磨きがかかっている。

 「(後輩に負けなかったのは)意地なんですかね…。でもココのコースは本当にいいコースでこれまで自分の技術で全く歯が立たなかったですし、“歳を重ねながらいいゴルフをしよう”という気持ちで来ているので、良いペアリングに恵まれましたよ」と刺激を受けた深堀。ツアー再開2試合連続で上位に食い込むことが出来れば、はっきりと“復活”と言えるだろう。

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