<フジサンケイクラシック 初日◇3日◇富士桜カントリー倶楽部(7,471ヤード・パー71)>

 ツアー最長のパー4(5番・535ヤード)が話題になるなど国内男子ツアーで屈指の距離を誇る『フジサンケイクラシック』。話題の5番について前日、池田勇太が「フェアではない。2打目が3Wになるし、正直初めからボギー狙いも」と“苦言”を呈し、初日上位につけたブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)も「クレイジー。一番難しいホールなのになぜこれ以上難易度を上げるんだ」と言うなどやはり超難関ホールとなった。初日は天候が悪かったため501ヤードとなった5番だが、それでも平均ストローク4.633(バーディ=5・パー=50・ボギー=51・ダブルボギー=12・トリプルボギー=2)。池田をはじめ、小田孔明、藤田寛之、岩田寛ら実力者が餌食となった。

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 コースの“長さ”に四苦八苦する選手が多い中、「ドライバーでしっかり打てば次は短いクラブで狙えますから、みんなが長いといっているなかで、僕はラクにプレー出来ている」と話したのは、2009、2010、2012年にドライビングディスタンス1位を獲得した額賀辰徳。ツアー屈指の飛ばし屋は、腰に不安を抱えながらも6バーディ・3ボギーの“68”で2位タイ、近藤龍一と共に日本人最上位につけた。

 額賀は2014年QTランク90位ながら、今季レギュラーツアー5試合で唯一予選通過した『日本プロゴルフ選手権』9位Tと健闘。前半戦のリランキング(QT順位の見直し)では13位に入り、今大会への出場資格を得た。

 2010年に初シード獲得も翌年に喪失し、2011年にチャレンジ賞金王となり、その権利で2012年レギュラー参戦するも結果を残せなかった。2014年では『HEIWA・PGM』『カシオワールドオープン』の終盤2つのレギュラーツアーの試合に出場できただけだった。そんな苦しい状況だが、「半分腐りながらのシーズンもありましたが、今年は、心と体を入れ替えて充実している。(俺には)ゴルフしかないなって」と前向きに戦えている。

 「チャレンジツアー5〜6試合しか出れない状況もありましたが、今年はチャレンジはすべて出場できている。大したことではないですが、自分のなかでは大きいことです。試合に出場できるありがたみをひしひとと感じています」。

 “取り柄が生きるコース”で復活のキッカケを掴むために、まずはしっかりと今季2試合目の予選通過を狙いたい。

<ゴルフ情報ALBA.Net>