<ヨコハマタイヤLPGAクラシック 最終日◇30日◇RTJゴルフトレイル・キャピトル・ヒル・セネターC(6,955ヤード・パー72)>

 ヨコハマタイヤLPGAクラシック最終日、クリス・タムリスは、45分前に自分がホールアウトしたスコア、17アンダーが追いつかれるかどうかが気になりながら、リーダーボードを見ることも、プレーを追うことも、練習することもできなかった。

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 オースティン・アーンストのバーディートライとヤニ・ツェンの10フィートパットが左へ外れ、11シーズン、そして185試合LPGAでプレーして初めての栄冠をこのヨコハマタイヤLPGAクラシックで掴んだことを聞いた彼女は、涙を流した。

 最終日に記録した7アンダー“65”の自己最高スコアは、土曜日の中断により日曜日にまで持ち込んだ第3ラウンドを含む29ホールをプレーしたこの日に記録された。「信じられません。全く考えてもいませんでした」と、タムリスは言う。

 「自分のプレーに集中していたら、多くのバーディーチャンスにつけることができました。基本的にはピンの手前に置くことを意識していました。ラウンドが終わってバーディーを数えるまで自分のスコアを把握していませんでした。とても長い一日で、とりあえずはやくプレーして今日を終わらせようと頑張っていたので、この結果には自分でも驚いています」。

 タムリスは大会前、アジアスイングと、彼女のホームタウンであるフロリダ州ネープルズで開催されるCMEグループツアー選手権の出場権を得るためにできるだけ良い順位で終えることだけを考えていた。

 この勝利は彼女よりもキャディのトーマス・“モーション”・フランクにとって、より大きい意味がある。今年4月、ロッテ選手権で予選落ちしたタムリスは次の週に備えてサンフランシスコにいた。そのときモーションから、彼の自宅が雷により焼け崩れた写真が送られてきた。

 「モーは私のことを私以上に信じています。本当に大きな刺激をくれるし、今年始めに彼の家が焼けてしまったときも彼の反応は素晴らしかった」と、タムリスは言う。「メールをもらったとき、彼は、『大丈夫。自分には素晴らしい友人たちがいるし、素晴らしい家族がいる。健康状態も良いしね。』と言っていました。彼は私を勇気づけてくれるし、気分が落ちているときも頑張ろう、と元気づけてくれます。彼が一番です!」


※USLPGA公式サイトより提供

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