<ヨコハマタイヤLPGAクラシック 3日目◇29日◇RTJゴルフトレイル・キャピトル・ヒル・セネターC(6,955ヤード・パー72)>

 2日目に途中悪天候により競技が一時中断し、その影響で全選手がホールアウトできずにサスペンデッドとなった『ヨコハマタイヤLPGAクラシック』。3日目の7時30分に第2ラウンドが再開され、残りホールを消化。予選通過者が決まった。

 日本勢では昨日ホールアウトできなかった横峯さくら、野村敏京、宮里藍の3人が残りホールを消化。最終18番パーパットを残していた横峯はそのパーパットを外しトータル5アンダーでフィニッシュ、11位タイとした。野村は17番から再開し、2ホールをパーで凌ぎトータル3アンダーの21位タイでフィニッシュ、2人は上位で予選を通過した。

 一方のカットライン上の2オーバーにいた宮里は18番セカンドから再開。残り215ヤードのセカンドをスプーンで狙うとグリーン左の深いラフにつかまりピンチに。この難しいアプローチもピン下2mに寄せるが、惜しくもはずれボギー、トータル3オーバーの76位タイでフィニッシュ。『マイヤーLPGAクラシック』からの連続予選落ちを止めることは出来なかった。

 試合後、「(結果は)残念だったが、セカンドが215ヤード残りの難しい状況。3打目で上手く寄せて、微妙なパットが残った。シビアな状況ではあった。朝一の3W、しっかりと当たれば良かったが、少し当たり損ねた。でもラフからのアプローチは良かったと思う」と再開後のプレーを振り返った宮里、予選落ちが続く厳しい状況を打開することは出来なかった。

 2週間後のメジャー最終戦『エビアン選手権』を境に終盤のアジアシリーズに突入する米国女子ツアー。『エビアン選手権』には出場する宮里、その成績次第でアジアシリーズの出場権を得るが、「相当頑張らないと難しいが、今はアジアに出ることが目標ではない。今はしっかりと内容を一つひとつ確認しながらやっている。この2日間結構良い手応えを感じていて、あと一歩惜しいところまでは来ているので、いい流れでエビアンに行けると思う」と力強く語った。今回は連続予選落ちを止めることは出来なかったが、2度優勝した事のある相性の良い『エビアン選手権』に期待、復調のきっかけを掴んでほしい。

 日本勢6人のうち、横峯、野村の2人が予選を通過。米国本土での試合が初出場となった藤本麻子は2日目で3つ伸ばし、トータル3オーバーまで戻すも1打及ばず、宮里、上原彩子、有村智恵とともに予選落ちとなった。

 ちなみに予選ラウンドは元世界ランク1位のヤニ・ツェン(台湾)がトータル10アンダーで首位に立った。1打差のトータル9アンダー2位にはオースティン・アーンスト(米国)。トータル8アンダー3位タイにはレクシー・トンプソン(米国)とフリエタ・グラナダ(パラグアイ)の2人がつけた。

【第2ラウンドの結果】
1位:ヤニ・ツェン(-10)
2位:オースティン・アーンスト(-9)
3位T:レクシー・トンプソン(-8)
3位T:フリエタ・グラナダ(-8)

11位T:横峯さくら(-5)
21位T:野村敏京(-3)

76位T:宮里藍(+3)
76位T:藤本麻子(+3)
93位T:有村智恵(+5)
119位T:上原彩子(+8)

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