<ニトリレディスゴルフトーナメント 事前情報◇27日◇小樽カントリー倶楽部(6,483ヤード・パー72)>

 28日(金)より開幕を迎える国内女子ツアー「ニトリレディスゴルフトーナメント」。今年は昨年の恵庭カントリー倶楽部から、小樽カントリー倶楽部に戦いの場を移して開催される。

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 小樽カントリー倶楽部は過去に男子ツアーの「日本オープン」や「サン・クロレラ クラシック」が行われた名門。そして日本屈指の難コースとしても知られている。国内女子ツアー初開催となるが、注目を集めているのが16番(パー4)だ。

 距離はパー4のホールで1990年以降女子ツアー歴代4番目となる447ヤード。ただし、上位の3つのホールは打ち下ろしのため、体感では最長の声もある。また、ツアー屈指の距離に加え、右サイドの林がティショットから選手にプレッシャーを与えてくる。グリーン手前の池ももちろん難度を高めている。

 加えて独特な風も注意の対象となる。このコースに吹く風は海に近く、申ジエ(韓国)曰く“イギリスに似た重い風”。さらにコースに長年勤めるハウスキャディによると「16番は上空で風が巻くので、フォローとアゲインストを間違えやすいです。気をつけないといけないですよ」。一定ではない風向きも選手を大いに悩ませそうだ。

 賞金ランク1位のイ・ボミ(韓国)が「ティショットから難しいです。右に行ったらだめだし、左も狭いので神経を使います」と言えば、地元優勝を目指す菊地絵理香は「16番はボギーと考えておかないとダブルボギーまであるホールだと思います。2打目がちょっとでもショートしたら池なので、大きめの番手を持たないといけない」と警戒した。

 この16番には最終日のみだが、バーディ賞が設定された。イーグル賞、ホールインワン賞は数あれど、バーディに賞金がかけられるのは異例。イーグル、ホールインワンに匹敵する難易度であることの裏返しだ。緊迫するサンデーバックナインで、会心のバーディを奪う選手は出てくるのか。

【国内女子ツアー歴代パー4最長ホール(1990年以降)】
1位「LPGAツアー選手権リコーカップ(2002年)」
ハイビスカスゴルフクラブ9番 450ヤード
2位「ヨネックスレディス(1999-2010,2015年)」
ヨネックスカントリークラブ2番 449ヤード
2位「フジサンケイレディス(2004年)」
富士レイクサイドカントリー倶楽部1番 449ヤード
4位「ニトリレディス(2015年)」
小樽カントリー倶楽部16番 447ヤード
5位「大東建託・いい部屋ネットレディス(2015年)」
鳴沢ゴルフ倶楽部16番 446ヤード

<ゴルフ情報ALBA.Net>