<RIZAP KBCオーガスタ 事前情報◇26日◇芥屋ゴルフ倶楽部(7,151ヤード・パー72)>

 今週から国内男子ツアーは後半戦に入るが、現在の賞金ランクは海外勢の独占状態。ランク1位の金庚泰(韓国)をはじめ、トップ10のうち7人が海外選手だ。そんな中、一人気を吐いているのが、ランク2位の岩田寛。『長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ』でツアー通算2勝目をあげ、『全米プロゴルフ選手権』では2日目にメジャー最少タイの“63”を出すなど、国内ツアーを主戦場とする選手としては、今シーズンもっとも結果とインパクトを残している。

国内男子ツアーの前半戦をフォトギャラリーで振り返る!
 だが、いつもポーカーフェイスであまり実感を感情的には語らない岩田は、今季2勝目について聞かれると「セガサミーまでは調子が悪くて15位以内に入ったらいいなと思っていたら、たまたま優勝できたので、手ごたえはない」とそっけない。ちなみに「全米プロ」でのメジャー最少タイ“63”についても、試合後には「正直、あんまり興味がない」というコメントだった(あまりの注目度に3日目終了後に“興味が出てきた”といい直していたが…)。

 現状、日本人選手の中では賞金王候補の一番手。だが賞金王についてもテンションは低め。今は、挑戦を表明しているPGAツアーとウェブドットコムツアーの入れ替え戦(9月10日より開幕)に照準を定めており、「そんなに日本ツアーには出場できないかもしれないんですよね」とスケジュールの問題もある。

 ただ、「上位にいればHSBCに出られたりすると思うので、試合数は少なくなっても頑張って稼ぎたい」と、国内ツアーの成績で出場できる試合にも興味あるだけに、賞金ランク上位をキープしておきたいという気持ちもあるだろう。

 また、今大会については「グリーンが特殊なのでどうですかね。あまり過去に成績を残していないので、我慢してやりたい。高麗グリーンには神経質にならないように。ハイスコアにはなると思うので、3日間上位にいて…って感じですね」。“海外メジャーで松山より上位フィニッシュし、注目された男”として、凱旋試合で不甲斐ない戦いをするわけにはいかない。

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