<CAT Ladies 2日目◇22日◇大箱根カントリークラブ(6,701ヤード・パー73)>

 初日9位タイと好位置につけた飛ばし屋の渡邉彩香。この日は前半でスコアを2つ伸ばすと、後半も12番パー3でバーディが先行。13番パー5でもイーグル逃しのバーディとすると、14番ではこの日唯一のボギーを叩いてしまう。しかし、次の15番パー5で15メートルをねじ込むと、17番パー3でもスコアを伸ばしホールアウト。6バーディ・1ボギーの“68”をマークし、スコアを5つ伸ばしトータル9アンダー、首位と2打差の3位タイで最終日に挑むこととなった。

渡邉彩香、3位Tで最終日へ!ライブフォトで2日目をプレーバック!
 ショットは好調を維持、パッティングも「先週よりだいぶ良くなったと思います」と好調な渡邉。先週は2位タイに入り「ここまで何試合か良い試合が続いているし、何より調子が自分が中では凄く良いと感じているので、そういう中で優勝争いができるのは楽しみです」と白い歯を見せた。

 この大会は10歳のころに観戦し、福嶋晃子の飛距離に衝撃を受けた思い出の舞台。「福嶋さんが飛ばしているのを見て私もこうなりたいと思いました。ガンガン振って、ガンガン飛ばそうと」、飛ばし屋・渡邉彩香の原点はここにあった。なお、「16番とか左の林で見ていて、自分の真上を飛んでいく感じでした。狙っていくところが違うので、自分はまだまだですね」、当時の福嶋にはまだ勝てないと感じているという。

 また、ジュニア時代から世話になっている静岡県の函南ゴルフ倶楽部から「プロテストに受かった時から、ここの試合だけは頑張ってくれ」と言われているそうで、優勝して副賞のショベルカーを「プレゼントしたい」と意気込んでいた。

 自らの原点となった大会、そして世話になったコースへの恩返しと、この試合にかける思いは強い。首位とはわずかに2打差、逆転優勝は視界に入っている。

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