<キャンビア・ポートランド・クラシック 最終日◇16日◇コロンビア・エッジウォーターCC(6,476ヤード・パー72)>

 沢山のギャラリーに囲まれて、18番ホールのフェアウェイからグリーンへ向かって歩き、見守られながら優勝する。常に見てきた夢がかなった日曜日、17歳ルーキーのブルック・ヘンダーソン(カナダ)がキャンビア・ポートランド・クラシックで8打差をつけて、米国女子ツアー初の勝利を手にした。

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 「素晴らしいですね。今起こっていることとは思えない、信じられないです」と、笑顔のヘンダーソンは5打のリードで迎えた最終日、フロントナインでボギーなしの3バーディを奪取。7打差にアドバンテージを伸ばした。「もっとバーディーをと思っていました」と試合を振り返ったヘンダーソン。「スコアが頭の中にありました。それを追っていうこと思いました。一緒に回っていたサラやモーガン、他の選手のことは見ないようにしました」。

 夢は叶い、そしてヘンダーソンにとってはこれが始まりでもある。18番で最後のパットを沈めると、友人と家族が駆け寄り水やシャンペンをかけてお祝いした。ヘンダーソンがいつも描いていた場面そのものだった

 21アンダーで今大会を終えたヘンダーソン。カナダ人優勝者は、2001年にLPGA武富士クラシックで優勝したローリー・ケーン以来初となる。「勝つために、ここ何か月、何年か、カナダのファンやサポーターから私は信じられないくらい多くのものを受け取りました。だから、勝利を母国カナダに持ち帰ることができて嬉しいです」と、ヘンダーソン。

 彼女は来週バンクーバーで行われるカナディアン・パシフィック女子オープンに参戦するため、すぐにカナダへ戻る。「カナダからのサポートは素晴らしく、カナダのメディアも私についてきてくれています。ここ何日か、ツイッターやメール、ショートメッセージで応援してくれました。きっと私の携帯は今爆発しそうでしょう。そうですね、カナダ人の優勝はローリー・ケーン以来と皆さん言っていました。ですから母国カナダではすごいことでしょうね。」

 ヘンダーソンは8打差をつけて圧勝し、今シーズン米国女子ツアーで最も差をつけての勝利となった。最終ラウンド最終ホール、彼女にとっての米国女子ツアー初優勝の場面はしっかり目にやきつき、決して忘れられないものとなるだろう。

 「17番18番での応援はかつて経験したことのないようなものでした。絶対に忘れないと思います。」

※USLPGA公式サイトより提供

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