<NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 最終日◇16日◇軽井沢72ゴルフ 北コース(6,583ヤード・パー72)>

 長野県にある軽井沢72ゴルフ 北コースで開催された国内女子ツアー「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」。混戦の決戦を制したのはテレサ・ルー(台湾)だった。

テレサ・ルーが今季早くも3勝目!最終日のプレーをライブフォトで振り返る!
 首位と2打差の3位からスタートしたテレサは、出だしの1番でバーディを奪い、ボギーを打った服部、大山と並ぶ。すると3番パー3ではピン側20センチにピタリとつけ、早くもリーダーボードのトップに。その後も5番、折り返しての11番、16番とバーディを重ねて、首位を譲ることなく18ホールを駆け抜けた。

 これで今季3勝目一番乗りのルー。今日の優勝には「全英リコー女子オープン」の経験が多分に活きているという。

 その全英では首位タイと絶好の位置で最終日を迎えていたが、最後に失速してしまい6位でフィニッシュ。「全英では日曜日に緊張でパターが入らなくなってしまいました。周りの期待とかを感じすぎたり、“メジャーで優勝したい”とか余計なことを考えてしまって…」と最終日での気の持ち方を反省した。その経験を活かし、今日は18番までスコアボードを見ないようにして、不要な情報をさえぎった。

 それは自分のゴルフに徹するためでもある。「優勝するかどうかは分からない。もちろん優勝したいけど、それよりも“バーディをたくさん獲る”という自分のゴルフがちゃんとできるかどうかの方が大事」。周りのスコアを気にすることなくひたすらにバーディを狙い続けた。

 すぐ緊張してしまい、本人曰く“メンタルが弱い”というテレサだが、メンタルトレーニングは行っていない。なぜなら経験が一番大事だと思っているからだ。「日本に来た当初は予選落ちしてばかりで、コースマネージメントをたくさん勉強しました。今日も全英の失敗を活かして優勝することができました」と様々な出来事を自分の糧にしてここまで成長した。

 だが1つだけ気になることがある。それは「スピーチとインタビューが一番緊張します。ちゃんとできていましたか?ゴルフよりも緊張するんです」と優勝会見後に話していたこと。テレサはこの優勝で国内ツアー通算7勝目。そろそろ慣れても良い頃ではないだろうか。

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