PGAツアーは10月からスタートする2015-16シーズンのスケジュールを発表した。大きな変更点の1つが2016年の夏場。ツアー競技ではないが、8月11日(木)から14日(日)まで「リオ・オリンピック男子ゴルフ競技」が組み込まれ、押し出される形でメジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」が7月28日(木)から31日(日)に移動した。

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 112年ぶりにゴルフが競技に復帰するオリンピックまであと1年。国際ゴルフ連盟(以下IGF)はメジャー第3戦「全英オープン」期間中に会場でR&Aと共に会見を行い、コース整備の状況や開催へ向けての準備状況を説明している。

 まず気になるのは建設中のコース状況。リオ・デ・ジャネイロ近郊に作られている新コースは海岸沿いに作られるリンクススタイルコースで、ギル・ハンス氏、エイミー・アルコット氏による設計。

 当初は開発遅れも指摘されてきたが、IGFの五輪担当タイ・ボタウ氏は「2014年の秋に芝を植え始め、同年の11月から翌年の1月にかけての育成時期を有効に使うことができた。ゴルフコースは完成間近だと皆さんにお伝えできて、大変うれしく思っている。リオは春と夏が終えたが、順調に進んでいる」と進捗をコメント。

 「戦略的だがフェアなレイアウトは、非常に美しい。選手たちも感謝してくれる出来栄えになるだろう。五輪に相応しいが会場が完成すれば、ブラジルのゴルフ界にとっても大きな遺産になるはずだ」と出来ばえにも満足げだ。

 開幕を前に試験的なゴルフイベントを開催する計画も進んでいる。当初は2015年中に開催を予定していたが2016年の3月頃になる見込み。ボタウ氏は「その頃には、コースも実際の試合に非常に近いコンディションに仕上がっているはずだ。スケジュールを考えると、ワンデーのエキシビション大会に制限されるだろう。男子と女子、ワールドクラスの選手たちにはすでにコンタクトをしていて、世界の様々なツアーにとっても最適なタイミングをうかがっている」と現状を語った。

 「未解決の問題はない。すべて解決している」と断言したのはR&A最高責任者のピーター・ドーソン。世界が注目するビッグイベントへ向けてカウントダウンが始まる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>