<大東建託・いい部屋ネットレディス 最終日◇2日◇鳴沢ゴルフ倶楽部(6,587ヤード・パー72)>

 オープンウィーク後もボミの勢いはとどまることを知らない。『アース・モンダミンカップ』で獲得賞金1億円を突破した際にも、「後半戦が大事なので、2週間はオフではなく、キツイトレーニングが必要」とストイックな発言をしていたが、再開後の『サマンサタバサ・レディース』で2位T、そして今週の『大東建託・いい部屋ネットレディス』でも怒涛の追い上げで2位Tとなり、賞金額を積み上げている。

猛追で今週も2位!イ・ボミの特選PHOTOをチェック!
 1アンダー・22位タイで迎えた最終日。「正直、優勝は無理だと思っていたけど、参加したからには、いけるだけ上にいかないと悲しいと思ったので、本気でやりました」。前半に2つ伸ばしトータル3アンダーとすると、後半は本気のプレーが…。10番でバーディを奪うと、13番、15番、17番でも引き連れたギャラリーから怒号のような大歓声を引き出し、最終18番パー5を7アンダーで迎える。

 3打目でグリーンを捉え、下りのバーディパット。ゆるやかにコロがったボールはカップ縁で止まるかと思いきやストンとなだれ込み、ボミは満面の笑みと大きなバンザイ!トータル8アンダーで先にホールアウトし、プレーオフを待った。

 原江里菜が9アンダーでホールアウトし、プレーオフにはならなかったものの、ウイニングパットを決め同組のアン・ソンジュ(韓国)と肩を組んでアテストエリアに向かう原に抱きつきた。「朝、(原と)ロッカーで会って、“頑張って”と声をかけたんです。“声をかけた私がプレッシャーをかけた!”と思ったけど、本人が頑張ってくれたので」と、自身の本気のプレーのプレッシャーに打ち勝った原を祝福した。

 「こんな感じの2位が多いですね」。今季はやばや2勝もすごいが、2位フィニッシュは今季7度目と驚異的。獲得賞金は115,090,066円となり、テレサ・ルー(台湾)、申ジエ(韓国)、菊地絵理香、上田桃子ら2位争いグループに約5000万円差をつけている。2週間のオフもしっかりと仕上てきているだけに、2位以下との差がどんどん開いていってもおかしくない。

 最後に、最終18番で見事バーディパットを決めたボミに対し、ギャラリースタンドから漏れた一言。「こりゃすげーや!こんなんじゃ賞金女王決まりだろ!」。


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