<大東建託・いい部屋ネットレディス 2日目◇1日◇鳴沢ゴルフ倶楽部(6,587ヤード・パー72)>

 落として取り返して、落として取り返して…。初のツアーフル参戦で今季最高成績35位タイの江澤亜弥は、ホステス大会である『大東建託・いい部屋ネットレディス』で、今季ここまでで“一番”の粘りを見せている。

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 同じ大東建託所属で高校時代の先輩・渡邉彩香不在のなかで迎えた、初日は1アンダーでフィニッシュ。「スタート前は心臓がバクバクいっていたけど、ホールを重ねるごとに落ちついた。いい緊張感で回れたので、気持ちが緩まなかった」と試合後話した江澤は、注目を集めるなかチップインバーディでギャラリーや見つめる所属先社員を沸かせるなど“仕事の第1段階”を果たした。

 そして「1打もムダに出来ないという気持ちが一層強かった」という初日の気持ちを2日目も継続。スタートホールのバーディ奪取後、続く2番でボギーとなるも、すぐさま3番で奪い返し、トータル2アンダーでハーフターン。後半立ち上がり10番で落としてしまうが、直後の11番でバーディ。14番パー5で痛恨の3パットをしてしまうが、17番パー3のバーディ奪いで再びトータル2アンダー。最終18番のバーディパットは惜しくも外れたが、“仕事の第2段階”である予選突破を果たした。

 「とりあえず予選を通ったので“ホッ”と」というのが本音。だが2日目・14位タイでの予選突破は今季最高の成績。初日のあとに「いつも初日オーバーパーで出遅れることが多いし、プレッシャーのなかアンダーで回れたのは、今の自分の実力では良くできたと思う」と話したとおり、重圧を力に変えることができている。

 「ギリギリで予選を通ったわけではないので、明日は攻め方を少し変えて狙っていこうと思います」。“仕事の第3段階”は最終日での上位にプレッシャーをかける猛チャージ。ツアーシード経験の長い先輩たちでも難しいホステスとしての仕事を果たし、トップ10入りできれば(※江澤のツアー最高成績は2014年『日医工女子オープン』20位T)、後半戦を戦う上で得がたい成功体験になる。

 同学年で同じテーラーメイド契約、QT突破組の松森彩夏は『フジサンケイレディス』で2位Tに入り、『全米女子オープン』にも出場。同じくテーラーメイド契約で1学年下の永峰咲希は目下賞金シード獲得邁進中。一方の江澤は現在賞金ランク89位と苦しい現状だ。

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