<全英リコー女子オープン 2日目◇31日◇トランプ・ターンベリー・リゾート>

 海外女子メジャー第4戦目『全英リコー女子オープン』の2日目。初日は午後スタート組ながら“69”をマークした成田美寿々だが、この日は4バーディ・2ボギー・1ダブルボギー・1トリプルボギーと出入りの激しいゴルフ、“75”を叩きトータルイーブンパーに落とした。それでも多くの選手が崩したため、15位タイに踏みとどまり、上位で予選通過を果たした。

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 この日、第1組目でスタートした成田。7番までに3バーディを奪い順調に伸ばし首位と1打差まで迫った。しかし、「8、9からすごい風が吹いてきた」と風が強まり、9番でこの日初めてのボギーを叩くと一変。

 後半の12番(パー4)。強いアゲンストの中で打ったセカンドが右に曲がり斜面の深いラフへ。ボールの落ちた位置にいくも打つことができずにアンプレアブル。そのあともリカバーできず7打で痛恨のトリプルボギーとしてしまう。さらに次の13番(パー4)ではティショットをポットバンカーに入れトラブル、ここではダブルボギー。2ホールで5アンダーから一気にイーブンパーまで落とした。

 「まっすぐ風、トリプルにしたところもまっすぐのアゲンスト。どっちに逃げようかなと考えたけど、なにかあったのかなと思う。ちょっと考えます。昨日と真逆ではないけど、風はちょっと違った」、思いもよらぬ風で大きく後退した。

 その後15番でバーディで1つ戻すが最終18番でもボギーを叩き、結局イーブンパーで第2ラウンドをホールアウト、後続を待った。

 「我慢できたほうかなと思っています」とこの日のラウンドを振り返った成田。『全米女子オープン』では踏ん張れず予選落ちしたが、それがここで活きた。「今回はなんとかする力がある。調子が上がっていたというのはある。割とラクだった」と自身でも成長を感じている。さらに「あした明後日ももっと風が吹いて欲しいくらいなので、がんばって風とお友達になります」と風を歓迎する余裕も。

 『全米女子オープン』へのリベンジの思いが強い成田、それだけに「とりあえず4日間できるという喜びはある。でもリベンジはまだ、できたとは言えない。これからがんばってアンダーパーに乗せて行きたい」と決勝ラウンドへ気合が入る。
 
 読めない風に苦戦したが上位で決勝へ進出した。この日、首位は7打差に拡がったが“風とお友達”になれれば爆発も。決勝ラウンドでの活躍を期待したい。

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