<全英リコー女子オープン 初日◇30日◇トランプ・ターンベリー・リゾート>

 キム・ヒョージュは20歳のLPGAルーキー選手だがメジャー大会で記者会見するのはとりわけ初めてではない。彼女のメジャー大会のデビューは昨年のエヴィアン選手権で、その時はLPGA会員ではなかった。その大会でキムは“61”というスコアで回り、男女通してメジャー大会でもっとも低いスコアをたたき出した。

米国女子ツアーをフォトギャラリーでチェック!  
 彼女は今週もタンベリーで好スタート、全英リコー女子オープン初日のラウンドをボギーなしの“64”で回り、トップにたった。韓国出身のキムは5つのバーディと15番パー5ではイーグルを奪取、7アンダーでロレックスランキング2位のリディア・コとメジャー大会2度制したクリスティ・カーに1打差つけ首位につけた。キムはラウンド後のインタビューでも慌てた様子もなく、メディアが彼女にトップであることを知らせるまでキムはそのことに気づいていなかった。

 「今、気づきました。知りませんでしたね」とキム。「まだ何も感じません。わかったときは驚きました。驚きですね」。

 週末に優勝争いをしているキムを見てもおかしくないだろう。これまで出場した4つのメジャー大会においてフランスでの優勝を含め3度トップ11フィニッシュを果たしている。今年、ANAインスピレーションでも11位タイ、KPMG女子PGA選手権では9位タイとした。全米女子オープンは予選落ち。彼女は初めの方でいいスコアをだしたおかげでターンできたと言う。そのキムは驚きだが、2週間ぶりの試合で好スコアを出した。ちなみに2週間前のマラソンクラシックは5位タイに入った。

 「何週間か前が最後ですね。あまり良いスイングができませんでした。でも、今日はフェアウェイキープがよくでき、セカンドショットもグリーンにしっかりのりましたね。今日は1日良いプレーができました。しかも、風があまりなかったおかげで。今日私がプレーしているときは風も雨もなかったです」。
 
 キムはツアー通算3勝目、そしてシーズン2勝目をかけて戦う。ちなみに彼女は3月のJTBCファンダーズカップで優勝を挙げている。

 リディア・コは2番から5番までの連続バーディを含め7つのバーディを奪ったが6番パー3で一つ落としてしまった。「非常に良い感じでボールがうてていました。そんなにグリーンも外しませんでしたし」とコ。「ほとんどアプローチがよりました。1つボギーとしてしまいましたが、全英でこれはいいと思います。ポットバンカーにもはいりませんでしたし。フェアウェイではなくグリーン周りにうってしまいました。バンカーにいれないことが本当に大切だと思いました」。

 彼女も天気が良かったこと、またブリタニー・リンシコムと宮里美香とのプレーできたことで楽しい1日を過ごしたと言う。「楽しもうと思いました」、コは言う。「ブリタニ―と美香という素敵な選手とプレーできたので、みんな、笑顔で楽しもうと思いました。いいグループで回るといいスタートがきれますし、楽しめます」。

※USLPGA公式サイトより提供

<ゴルフ情報ALBA.Net>