<RBCカナディアン・オープン 2日目◇25日◇グレン・アビーGC(7,253ヤード・パー72)>

 米国男子ツアーも終盤戦にさしかかり、来季のシード権獲得に向けて、6月の「全米オープン」から「RBCカナディアンオープン」まで休みなしの6連戦を戦っている石川遼。試合前日のプロアマ戦は手首の腫れ、上半身の痛みにより欠場。疲れを押しての出場で体調の不安を抱えながらの予選ラウンドとなったが、トータル2アンダーで4試合連続の予選突破を果たした。

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 2日目は4バーディ・4ボギー。一時は4アンダーまでスコアを伸ばしたが、「後半は良いプレーできたけど、ボギーで終わって悔しい」と終盤の2つのボギーで浮上はならなかった。

 「ショットがよくないのは覚悟してた。その分パッティングでグリーン上の手応えあった」とパットに救われたこの日。「ティショットは後半9ホールは前半の9ホールよりも良くなってきていた」と話すが、良いショットが結果につながらないもどかしさを感じながらもプレーだったという。だが懸念の体調面が「もっと練習したいけど体調優先」という調整により、回復傾向になりつつあることは決勝ラウンドへ向けての光明だ。

 順位は下位に沈んでいるが「今の状況だと試合を休むよりは、試合前日までしっかり休んで、木曜から良い体調で入れれば“予選は通れるだろう”というのが確信としてある」と確実に予選突破できる自信が生まれてきている石川。「試合が続いていても月、火、水の過ごし方のポイントがあって、木曜(初日)にむけて最低限やることができていれば、自分のショットとかパットに不安はない」という。

 「伸ばす期間じゃなくて、持ってるもので戦っていく期間。そういうつもりでやってます」。今はいかに“持っている力”を最大限発揮して戦うか。高い理想を持ちすぎず、割り切って戦えばいいという心の持ちようが“予選突破はできる”という自信になっているのだろう。

 先週の『バーバゾル選手権』では久々の4日間連続のアンダーパー。スコアを落とさずに4日間戦えたことは転機になっているはず。先週23位タイ以上の成績を残し、少しづつ自信を積み上げていくことが終盤戦の戦いにつながっていく。

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