<マラソン・クラシック 初日◇16日◇ハイランド・メドーズGC(6,571ヤード・パー72)>

 木曜日プレーできるかさえも怪しい状態だったハナ・ジャン。彼女が5アンダーで首位に立つなど誰も想像できなかっただろう。プレーできる状態に持っていくことで精一杯だったジャンは、練習することさえままならなかった。

 しかし、大事をとったことが功を奏したのか初日“66”をマーク。背中の痛みを感じさせないプレーを披露した。しかも背中の影響により、普段よりも飛距離を抑えたクラブを使っての結果である。

 ただ、調子が上向くまでは少し時間がかかった。フロントナインでは、3番でバーディを奪ったものの、残りの8ホールはパー。前半は1アンダーで回ったが、スコア以上に手こずったとジャンは言う。その後は背中の痛みが和らいだのか、あるいは調整が効いたのか、バックナインでは5バーディ・1ボギーの4アンダーで、初日のリードを奪った。

 「今日は背中の状態が非常に悪かったです」と、ジャンは言う。「意識していたことはとりあえずフェアウェイとグリーンに乗せる。それだけです。フェアウェイが狭く、グリーンがとても小さいので乗せることだけを意識してプレーしました」。

 この日はサラ・ケンプに流れがきており、首位で二日目を迎えるのは彼女のように思われた。しかし、最初の10ホールで5バーディを奪ったケンプは最終ホールでボギー。単独首位で初日を終えたのはジャンだった。一打差の2位につけるのはケンプに加え、ナネット・ヒル、リー・アン・ペースとシュ・ウェイリン。

 「もちろんボギーで終わるのは残念ですが、4アンダーは喜ぶべき結果です」と、ケンプ。「前半のバックナインはとても調子が良かったし満足しています」。

 昨年の優勝者、リディア・コは“71”のイーブンパー。世界ランキング1位のインビー・パークは首位と4打差の“70”をマークし、1アンダーで初日を終えた。

※USLPGA公式サイトより提供

<ゴルフ情報ALBA.Net>