<全米女子オープン 2日目◇10日◇ランカスターCC(6,460ヤード・パー70)>

 米国女子メジャー『全米女子オープン』の2日目、大山志保が2位につけるなど日本人選手が躍進。史上最多の7人が予選通過を果たした。

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 この日、日本勢トップはトータル4アンダーの2位タイにつけた大山志保。2番手は海外メジャー初挑戦の葭葉ルミ、トータル2アンダーの5位タイとした。トータル1オーバーの20位タイには上原彩子、鈴木愛、穴井詩の3人が並び、トータル2オーバー32位タイにはこちらも海外メジャー初挑戦の菊地絵理香がつけた。さらに横峯さくらと森田遥がトータル4オーバーの54位タイで予選を通過した。

 第1ラウンドでは1オーバーの31位タイとした横峯だったが、この日はショットがぶれて出だしから苦戦。スタートの1番ではティショットを曲げボギー発進。次の2番でも連続ボギーとした。3番で1つ戻すも7番、9番で立て続けにボギーを叩きスコアを落とした。後半は1バーディ・1ボギーのパープレーで予選通過ギリギリの54位タイに滑り込んだ。

 「予選通過は8番、9番あたりから気になった」という横峯だが、「できることをしっかりやろうと思った」と気持ちを切らさずに凌いだ。この日は5アンダーを目標に定めていたが、スコアを落とした。それでも「昨日のショットなら5アンダーはだせる。がんばります。目標はそこ」とあくまで攻めの姿勢で4日間を戦い抜く構えだ。

 また、今大会の活躍が期待されていた成田美寿々だったが、2日連続の“79”と良いところなくトータル18オーバーの152位で予選落ちとなった。「単純に実力不足。コースが難しいとは感じていなかった。ただ自分の調子が良くなかった」と肩を落とした成田。「コースにやられたとは言いたくない。まあちょっと調整できなかったと思う。1年に一回の全米オープンが2日で終わってしまったのが悔しい」と悔しさをにじませた。

 また、野村敏京がトータル7アンダーで77位タイ、宮里美香がトータル8オーバーで91位タイ、スーパー中学生・山口すず夏はトータル9オーバー102位タイ、そして松森彩夏はトータル16オーバーで147位タイで予選落ちとなった。

以下は各選手のコメントを掲載。

上原彩子(20位T:1オーバー)
「私は伸ばしてじゃなくていかに我慢してになる。数少ないチャンスをしっかりモノにできるようがんばります」

鈴木愛(20位T:1オーバー)
「まだアンダーパーが出てないので、アンダーパーを一度でしっかりと出して、トップ10を目指して頑張りたい」

穴井詩(20位T:1オーバー)
「まだあと2日あるので、終わって良いところに居たらリベンジできたと思える。良い集中が最後までできた。決勝は1つでも伸ばすだけ。最低2アンダー、伸ばしたい」

菊地絵理香(32位T:2オーバー)
「このコースはティショットがまっすぐいけば戦えるかなという感じ。2日間そんなにラフにいっていないので、助かっている」

森田遥(54位T:4オーバー)
「うれしいです。予選は通ったのでベストを尽くすことだけ。順位は余り考えない」

野村敏京(77位T:7オーバー)
「この気持ちで来週以降もやっていけば、次のメジャー、リコーに向けて良いと思う」

宮里美香(91位T:8オーバー)
「来年のこと、五輪もあるので。世界ランキングも意識し始めた。普通のトーナメントで上位争いをしたいという気持ちも高まっている。今回の予選落ちはダメージは大きいけど、まだメジャー2つあるし、それに向けて気持ちを切り替えたい」

松森彩夏(147位T:16オーバー)
「ショットは戦えたところもあったけど、グリーン近づくにつれてボロがでてしまう。日本でしっかり練習して、この2日間の経験を生かすも自分次第。またリベンジしたい。来週は日本ツアーに出ます」

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