<長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ 事前情報◇1日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(7,167ヤード・パー72)>

 14歳で単身渡米してスタートさせたゴルフ武者修行。PGAツアー3人目の日本人優勝者である今田竜二が、「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」で2012年以来の北海道でのトーナメントに挑む。

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 08年に「AT&Tクラシック」で栄冠を手にして米ツアーでの実績を作った今田だが、シードを失った近年は苦しい戦いを続けている。今季も推薦や米ツアー優勝者の資格などでPGAツアーに3試合に出場するも、いずれも予選落ち。下部のウェブドットコムツアーでも2試合で予選落ちを喫している。先週の国内男子トーナメント「ISPSハンダグローバルカップ」でも4日間を戦い抜くことはできなかった。

 「体調自体は悪くないです。今日は1日良い調子で回れました」と状態は悪くないものの、気になるのはプロ独特の試合勘。「やっぱりすごく大事。トーナメントを続けていた時は1週空いてもやりにくい。攻め方が鈍ってくるし、試合になると独特のものがありますから」。3月以来ぽっかり空いている米国のスケジュールの中では、やはり調子を維持するのが難しい。

 「選択のオプションがない」とシードを持たない日本ツアーへの本格参戦は否定したものの、今田にとって今大会は貴重な出場機会であることは間違いない。来週の「ミュゼプラチナムオープン」までの3試合を終えた後には「全英オープン」の裏開催となる「バーバゾル選手権」の出場権が回ってくる可能性もあることも明かした。チャンスはわずか。だが、「でなければ可能性はないから」ともちろんPGAでの復活シードを狙う一戦にかけている。

 試合に出場できない間はトレーニングと練習をハードにこなして準備は続けてきた。この3連戦は失われた“試合勘”を取り戻す戦いでもある。

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