<ウォルマートNWアーカンソー選手権 2日目◇27日◇ピナクルCC(6,374ヤード・パー71)>

 チェ・ナヨンが土曜日に上がり2ホールをバーディとイーグルでバックナインで“29”を記録し首位に立った。チェは2014年3位タイとした「ピュアシルクバハマLPGA」以来、最終ラウンドを首位で迎える。チェはツアー参戦10年目となる今シーズンでシーズン2勝目を狙う。2打差にはアンナ・ノルドクビスト、M.J.ハーが11アンダーで追いかける。

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 「実は今週初めから、スイングもパッティングも感触がいいです。ですから今大会は自信があります。今日、バックナインで“29”をマークしたことに気づいて、これは私の記録でもあります」とチェ。「このコースではスコアのことは考えませんでした。ただ一人の選手としてプレーをしようと思い、結果スコアがついてきました。とても満足しています」。

 チェは最終18番でハー並びトップで迎え、クラブ選択を迷ったが左のファーストカットにドライバーショットをつけた。グリーン中央にきられたピンに向かって池越えをめざそうか、池の手前にレイアップしショートウェッジでグリーンにのせるか迷った。結局、彼女は正しい決断をし、この日8アンダーの“63”を記録するイーグルパットを沈め観衆を沸かせた。

 「初め3番ウッドを手にし、ピッチングウェッジに変えて、また3番ウッドにしました。グリーン右サイドに小さな溝があったからです」とチェは言う。「風が右から左にふいていたおかげで3番ウッドにしました。もし今日が日曜だったら3番ウッドで打つことはできなかったですが今日は土曜日ですから。それにスイングの感触も良いので3番ウッドで打ちました」。

 チェがイーグルで観客を沸かせた一方、アーカンソー大学出身のステイシー・ルイスがチェの前の組でたくさんのギャラリーを連れて回っていた。それはまるで彼女がバーディをきめたときレイザーバックスタジアムで昨年秋の土曜に聞いたような大歓声が17番でも起こった。彼女は最後もバーディで締め地元のファンを沸かせた。

 ディフェンディングチャンピオンは土曜に“65”で回り9アンダーとしチェとは4打差で最終日を迎える。「17番での歓声は去年の18番よりも大きかったと思います」とルイスは言う。「今年は観客がもっといますし、私はこの大会が好きです。ここに戻ってくるのが楽しみでいつきてもいいですね」。アンナ・ノルドクビストは2015年2度目の優勝を心待ちにしている。彼女は最終ホールで12フィートのバーディパットをきめるとこぶしをつきあげて己の感情を表現した。「今日はいいパットがたくさんできたわ。アイアンも良かったからチャンスが多かったのね。ちょっと遅いけど。モチベーションをあげて、忍耐力、エネルギーを奮い立たせようとしました。最後に1つとれるのはいいですね。明日に向けてチェ・ナヨンに1打でも近づけたし」。

※USLPGA公式サイトより提供

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