<アース・モンダミンカップ 3日目◇27日◇カメリアヒルズカントリークラブ(6,541ヤード・パー72)>

 上がりの3連続バーディで一気に浮上した森田理香子。ここ5試合は60台でのラウンドすら出ておらず、元賞金女王らしい結果を見せることができない日々が続いていたが、この日は“65”と久々のビッグスコア。首位と1打差・6位タイにジャンプアップし、優勝争いに加わることができた。

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 我慢が導き出した終盤のバーディラッシュだった。前半に4つスコアを伸ばし、トータル6アンダーに乗せたが、後半の10番からは耐える展開。14番パー5ではティショットが左の林へ飛び、リカバリーも上手くいかず3打目の段階で280ヤードを残していた、だが得意の残り80ヤードへ刻み、4打目を1mに寄せパーセーブ。最大のピンチを防ぐと16番で7mのパットを沈め、勢いのそのままに3つ重ねてホールアウトした。

 「(ミスを)やらかすから最近大きいスコアが出てなくて…。でも60台で回れるようなショットもパットもしているし、大きいスコアを出すこと慣れていかなければいけない」と話す森田。ここ最近の試合は“伸ばしても落とす”ということが続いていただけに、後半立ち上がりのように耐えるべき場面で耐えられたことは収穫だろう。

 復調のキッカケをつくってくれたのは、やはり師・岡本綾子。「存在がすごく大きい。技術面もしかりですが、食事の席でもプラスになる明るい話だったり、選手としての気持ちをわかってくれたり。一つ一つの言葉が大きいです」と絶大な信頼を置く岡本に先週見てもらったことが大きいという。もう一人、森田が影響を与えたのは“チーム岡本の番頭”表純子。表は今大会で155試合連続出場の新記録を樹立したが、先輩の偉大な記録に対し「いつもチーム岡本のメンバーを盛り上げてくれるし一緒にいて楽しい。“明日も頑張ろう!”という気持ちにさせてくれる」と感謝を述べる。

 「2人の存在が大きくて…。2人ともしんどい時はあるはずなのに周りに見せない。すごいですよね」。

 明日は偉大な先輩の記録に華を添え、感謝を伝える絶好のチャンス。「今日は惜しいところもいくつかあってもっとスコアが出たと思う。“明日獲る分を今日外したんだ!”と思って、チャンスは必ずものにしていきたいです」。

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