<アース・モンダミンカップ 2日目◇26日◇カメリアヒルズカントリークラブ(6,541ヤード・パー72)>

 ファイナルQTをトップ通過し、産休明けでフル参戦の権利を獲得して今季を戦っている佐藤靖子。初日に2つのイーグルを奪い、4アンダー・5位タイと上々の滑り出しを見せた今大会は、2日目も6バーディ・1ボギーでラウンドし、トータル9アンダー単独首位フィニッシュ。初日首位に立った茂木宏美との“ママさんリレー”となった。

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 初日からコースとの相性の良さを語っていた佐藤は、スタートホールの10番でバーディを奪うと前半を3バーディ・ノーボギーで回り、トータル7アンダーまでスコアを伸ばす。トーナメントリーダーを維持したまま、後半にさらに2つスコアを伸ばし、“67”を叩き出した。

 佐藤は2013年に長女・ななみさんを出産し、昨季の試合出場は『ヨネックスレディス』と『日本女子オープン』の2試合のみだった。だが「もう一度ツアーに出たい。子供に頑張ってる姿を見せられるまで頑張りたい」という強い気持ちを持ってQTに参加。子育てで多忙な中、家族の協力のもと練習時間を捻出し、夫の“ダメもとで頑張りな”という暖かい言葉を胸に秘め、見事ファイナルを突破したのだった。

 家族が増えたことで「メンタルが強くなった。小さいことは気にしなくなった」とずるずるとボギーを引きずらず切り替えが上手くなったという佐藤。またオフのトレーニングで下半身は強くなりドライバーの飛距離が伸びてきたというが、走りこみが出来ていない分、やはり持久力には不安をかかえる。「あと2日間を同じように回れるかは不安材料です」と試合後は練習をせずにコースをあとにした。

 今季はここまで13試合に出場しているが、半分は予選落ちで最高順位は「Tポイントレディス」での7位タイ。シーズンの折り返しとなる今大会で優勝争いが出来れば、シード獲得への足がかりとなる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>