<サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 2日目◇11日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(6,511ヤード・パー72)>

 国内女子ツアー「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」の2日目。この日5位タイからスタートした藤田光里が8バーディ・2ボギーの“66”でラウンド。成田美寿々をとらえ、首位に並んだ。

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 朝からコースを覆った霧がようやく晴れてきた14番ホールで、バーディラッシュの幕が開けた。この14番では2mのチャンスにつけて、1つ目バーディを奪取。すると「このバーディでスコアを守ろうという気持ちがようやく緩んだ。攻める気持ちがやっと出た」とエンジンがかかり、14番から4連続バーディを奪取しリーダーボードを駆け上がった。

 前半の4連続バーディで波に乗った藤田は後半に入ると勢いがさらに加速。折り返してすぐの1番でバーディを奪取。続く2番はボギーしたが、4番では94ヤードを56度のウェッジでピタリとつけ、後半2つ目のバーディ。さらにそこから3連続バーディを奪いトータル10アンダーまでスコアを伸ばした。

 この日奪った8つのバーディのうち、3つはパー5で。そこにはある作戦があった。「自分は40から50ヤードの距離があまり得意じゃないので。あえて80ヤードくらい残すようにしました。周りから見ると残しすぎかもしれないけど、今日は短い番手のショットが良かったのでハマりましたね」。作戦通りに3ホールとも80ヤード前後を残し、ワンピン以内に絡めてバーディを奪った。

 会場のある兵庫県は、今年の「スタジオアリス女子オープン」で最終日首位スタートするも逆転を喫し、初優勝を逃した因縁の地だ。奇しくも今回優勝争いをしているのは、そのとき栄冠を奪って行った成田だ。「(兵庫は)美寿々さんに負けた場所なので。そういう意味では力の入り方がいつもと違う」と意気込む藤田。同じ兵庫でリベンジを果たし、ツアー2勝目を狙う。

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