スーザン・ペターセンは最終ラウンドを3アンダー・69で締め、猛追するブリタニー・ラングを振り切り、マニュライフLPGAクラシックで自身LPGAツアー15回目の優勝を飾った。

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 一打差の首位で最終日を迎えたペターセンは、最初の5ホールで2ボギーと不安定なスタート。今週はここまでの55ホールでノーボギーだった。

 「今日は手ごわかったです。」と、ペターセンは言う。
「最初はケアレスミスが多かったけど、粘り続けて最後は良い形で終わることができました。今週はずっと良いゴルフができました。来週も楽しみだしこのようにカムバックできたのは嬉しいです。」

 8番と9番での連続バーディーで同組のクリスティ・カーとマリアージョ・ウリベの19アンダーに並び、再び首位に躍り出たペターセン。

 「8番で良いバーディーを決めることができ、続けて9番タップインでバーディーを決めました。10番でも4番アイアンで素晴らしいショットを打ったので、それで勢いに乗れたと思います。」と、ペターセンは言う。
「12番でイーグルを決めて、それが試合の流れを変えました。今までほど低いスコアが出ていませんでしたが、私は自分の目標に向かってプレーしていました。そこには届かなかったのですが、十分です。」

 12番で25フィートのイーグルパットを沈めリードを2打に広げたペターセン。しかしすかさずカーがバーディーを決め1打差に。続く13番、ペターセンのチップショットはホールの15フィート先まで転がり、この日3つめのボギー。残り5ホールでカーと20アンダーで並んだ。しかし最終的にペターセンを追いかけることになるのはカーでは無く、2012年の同大会覇者ブリタニー・ラングだった。ペターセンの2組前でプレーしていたラングはこの日のベストスコアの65、7アンダーを記録した。

 「とても嬉しいです。バックナインは少し緊張しました。」と、ラングは言う。
「今週はずっと良いプレーができているし、最後の方はショットも感情も上手くコントロールできていました。できる限りのことはしたし、バーディーもたくさん決められたので嬉しいです。」

 29歳のアメリカ出身のラングは、最終4ホールで3つのバーディーを奪い、首位と一打差の21アンダーまでスコアを伸ばした。しかしペターセンも16番と17番でバーディーを決め22アンダーとし、最後はタップインのパーパットで優勝を決めた。ペターセンは最後の方まで順位を確認しておらず、もっと大きくリードしているものだと思っていた。

 「17番では2、3打でリードしていると思っていました。」と、ペターセンは言う。
「自分の位置を知りたいか聞かれたけど断りました。あといくつかバーディーが必要なのはわかっていたので。そのおかげで17番は良いプレーができたと思います。ブリタニーは素晴らしい追い上げでしたね。自分のプレーには満足しているし、うまくコントロールできたと思います。」

 ペターセンは、この勝利を一日噛み締めたあとは来週のKPMG女子PGA選手権に集中するという。ウェストチェスターCCで開催される今シーズン2つめのメジャー大会だ。この勝利は、6週間のうちに3つのメジャー大会がある夏に向けての素晴らしいモチベーションになると彼女は語る。

 「ピークが一週間早く来てしまっていないことを願います。」と、ペターセンは笑う。

 「これはスタートラインであり、この瞬間のためにいままでの積み重ねがあります。自分のやってきたことがようやく形になってきたように感じます。大事な夏がようやく始まりました。来週は今シーズン2つめのメジャー大会ですし、このあとも3つめ4つめとメジャーが控えています。やることはたくさんありますし、この勝利をずっと喜んでいるわけにはいきません。新しいコースに向けての準備をはじめないといけないのです。」
 次のメジャー大会はもう目前。ペターセンの夏は始まったばかりだ。


※USLPGA公式サイトより提供