<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 初日◇4日◇宍戸ヒルズカントリークラブ(7,326ヤード・パー72)>

 「上出来とはいかないですけど、ピンチらしいピンチはなかったです」。プロ7年目の永野竜太郎が、難攻不落の宍戸で3アンダー・2位タイと絶好のスタート。「ロングホールすべてでバーディを獲ることができてよかった」と持ち前の飛距離を活かし、上位で初日に終えることができた。

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 2009年に初出場し、過去5回出ているなかで、この日の“68”はベストスコア。「昔、テレビで見ているときから“相当難しいな”と感じていたコース。昨日の雨でグリーンが柔らかくなっていますが、僕が初出場した6年前は手に負えないぐらいでしたから」と、前日の雨が救いというが、成長の証を見せることができた初日のラウンドとなった。

 今年からクラブ契約先をPINGゴルフに変更し、オフには「3Wを打ったのがキッカケで、ドライバーを試したら、思いっきり振ったり叩いたりしても曲がらないのがすごいと思って」と話していた永野。実際飛距離も伸びていたというが、ここまでの5試合は成績という形で実を結んでいない。

 結果を残せると手応えを感じているクラブを手に入れ、決して調子は悪くないという状況。「良い手応えがありつつも、(自身のプレーに)確信が持てない。成績が出れば自信が勝手についてくると思います」と、一度でも上位争いができれば、堰を切ったように“化ける”可能性もある。

 「ちょっと貯金ができましたけど、このコースではどうなるか。1ショット、1ショット、ベストを尽くすだけです」。宍戸で2日連続60台を出し、上位を予選突破を果たせば、少し確信が持て始めるかもしれない。

<ゴルフ情報ALBA.Net>