<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 初日◇4日◇宍戸ヒルズカントリークラブ(7,326ヤード・パー72)>

 昨季賞金ランク78位で8万円弱の差でギリギリシードに滑り込んだ深堀圭一郎。今季も出場5試合すべてで予選落ちと、苦しいシーズン立ち上がりとなっているが、『日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills』初日は首位と2打差の2アンダーの8位タイ、久々の好発進となった。

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 序盤の2番パー5で、3打目をOB。「トリプルボギーも覚悟した。“今週もダメか”って思ったよ」と笑いながら話した深堀だが、このトラブルを“チップインボギー”で切り抜けたことが、初日の好スコアにつながった。終盤の15番、16番の連続バーディのあと、多くの選手が軒並みスコアを落としている17番もアプローチで耐える。そして最終18番も2m弱の中途半端なパーパットをしっかりと沈めた。

 昨季の結果から47歳になる今年は「今季はスイング変えて、クラブ変えて。今後のゴルフ人生のためにね」と変革の1年だという。「ヒジの痛みがあったりして、(ここまでのキャリアで)どんどん強いインパクトになっていたのを変えたり、シャフトを軽く柔らかくして、ボールも柔らかい打感のものにしたり」。ツアー屈指のショットメーカーは、体に沿ったスイング、クラブへの“マイナーチェンジ”を施している最中だ。

 「ここまで結果が出てないけど、1日目でもいいスコアで上がれれば自信になる」。やってきたことの蓄積が実感できたこの日は、すぐ後ろの組で回っていた、同い年の手嶋多一の影響も大きかったようだ。「手嶋とはお互い“ケツを叩き合おう”っていつも話していて。いまは彼のほうが頑張っている状況ですけどね。今日も“後ろから見ている”と言ってくれたから、“キタないゴルフを見せるよ”っていったんだけど(笑)」。盟友の視線を受けることで、集中を切らさないプレーができた。

 「(アプローチで)寄せて耐えていれば、なんとか上にいられる」と深堀。今季初の予選突破を果たし、復活のキッカケにして欲しい。

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