<リゾートトラスト レディス 初日◇29日◇メイプルポイントゴルフクラブ(6,532ヤード・パー72)>

 「いつもはガッツポーズをするんですけど、(咄嗟に)ピースが出て恥ずかしかった」 と、イーブンで迎えた13番で10mのパットを決めた場面を振り返った勝みなみ。

混戦となった大会初日をライブフォトで振り返る
 序盤から順調にスコアを伸ばし、一時は3アンダーにしたものの、後半の11番でボギーを叩く頃にはイーブンまで落ちた。だが「打った時は弱いかなと思ったけど、コロがってくれて入ったので。あれで気分が上がりました」、13番のバーディで息を吹き返し、その後3つのバーディを積み上げ、4アンダー・3位タイでホールアウトした。

 今季ツアー4試合目の出場となった『リゾートトラスト レディス』。今大会は母親の久美さんをキャディに起用しており、初戦となった『PRGRレディス』以来の“母娘タッグ”となっているが、大会前から懸念があった。ここ2試合起用しなかった理由は「コースをインターネットで見て、アップダウンが激しかったりすると“止めよう”とか話してた」ということだが、「今回は全然コースを見てなくて、“担いだほうがいい?”と聞いてきたので、お願いしたんですが、来てみたら(アップダウンが激しいコースで)“え〜”ってなった」。

 母に体力的な負担をかけるが、メンタル面の効果は絶大だ。途中イーブンに落ちた時には「12番で“ここからスタートだよね”って言われて気持ちが晴れました」とポジティブな言葉で救われた。プレーはプロ顔負けでも「(母娘で回る際は)鹿児島弁のイントネーションでしゃべってホッとできる」と話す姿は、まだまだ高校生の女の子。家族の存在は力になるのだろう。

 「ドライバーはすごくいい。セカンドショットのアイアン、ウェッジで少し曲がったりするけど、トータル的には悪くないと思います」とショットの調子は問題なし。一方、パターに悩んだままコース入りしたというが、「プロの試合はジュニアの試合よりもグリーンが速いからやりやすいです」と初日でグリーンの感触も掴んだ。

 初日の7バーディは全選手の中で最多バーディ。「明日はとにかくボギーを1個に抑えて、予選通過したい」と謙虚に話したが、この日の調子を維持できれば首位で決勝ラウンドを迎えても不思議はない。

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