<日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯 2日目◇15日◇太平洋クラブ 江南コース(7,053ヤード・パー71)>

 埼玉県にある太平洋クラブ江南コースで開催されている、国内男子メジャー「日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯」は予選ラウンドを終了し、トータル1アンダー・58位タイまでの選手が決勝ラウンド進出を決めた。

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 倉本昌弘PGA会長が「1アンダーのカットは私の予想よりも高い。イーブンか、1オーバーくらいだと思っていた」と語るように各選手スコアを伸ばす中、室田淳(24位タイ)、尾崎直道(48位タイ)、中嶋常幸(58位タイ)らシニア選手も予選を通過。倉本会長は「まだレギュラーで予選を通る力はあるということ。引き出しが多い」と称賛した。

 一方で倉本会長が「残念」と振り返るのが、尾崎将司のエージシュート逃しと、池田勇太、藤田寛之、片山晋呉らの予選落ち。これには「名前のあるプロが予選落ちしたのはやはり残念。入れ込んでいた割に空回りしていたみたい」とタイトルへの思いの強さゆえの足踏みが原因と分析した。

 ホスト大会で予選落ちを喫した池田は「一番最悪な結果を迎えた」と唇をかみしめた。藤田は「パターが赤点。メジャーで予選落ちをするなんて毎日何をやっているんだと思う」と厳しい自己評価。ラウンド後は誰もいなくなった練習グリーンで次戦へ向けて黙々とボールをコロがし続けた。

 予選ラウンドは比較的スコアを出しやすいセッティングとなったが、ムービングデーに向けてはメジャーらしいセッティングに仕上げていく。「今日の夜から雨が降ってグリーンが止まりやすくなることが予想されるので、厳しいピン位置にしたい(倉本)」。トップのアダム・ブランド(豪州)から58位グループまでは9打差。上位選手が厳しいピンを攻めあぐねれば条件のいい時間からスタートする下位にも十分にチャンスはある。明日はムービングデー。まだまだ波乱はありそうだ。

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