<ほけんの窓口レディース 初日◇15日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(6,375ヤード・パー72)>  

 昨年、アマチュアでこの大会に出場し、2日目まで首位を維持した柏原明日架。プロになってからは思うように結果が残せず苦戦していたが、思い出の大会の初日で5バーディ・3ボギーの“70”でラウンドし、2アンダーで首位と3打差の6位タイと好スタートを切ることができた。

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 10番ティから出た柏原は11番パー5でバーディが先行。13番、15番では8メートルをねじ込みスコアを伸ばすが、16番からは連続ボギーを叩き1アンダーで折り返す。後半は3番から連続バーディを奪取、一時は首位に立つも、距離のある難関8番でボギーとし、2アンダーでホールアウトした。

 好発進ながら出入りの激しい展開に。この日のプレーは「まあまあですね」と少し疲れた様子で話した柏原。プロ転向以来、結果にこだわるあまりのびのびとプレーができなかったが、今週は「パーオン率の向上」のみにフォーカス。「最後のほうはバタついたけど」と自分の中では及第点のプレーになったようだ。

 今週は父の武道さんが久しぶりに帯同。ゴルフを始めた時からずっと柏原を指導しており、「現場で自分のショットをみてくれるので心強い」と自分のいいところも悪いところも熟知している心強い存在が今週は大きな支えになっている。

 「グリーンにのせて、バーディトライをたくさんするように言われてます」。パーオンにこだわるのも父の教えだ。昨年は最終日にスコアを落とし、優勝を逃したが「体力面にも問題があったと思う。きちんとパーオンすれば精神的にも負担がかからない。今回は最終ホールまで同じ精神状態を続けたい」。コースマネージメント面は昨年からの成長を実感している。父の教えを守り、昨年のような悔いの残るような終らせ方はしない。

 「ふたを開けたら優勝っていうゴルフができれば」。残り2日間、心に波風を立てず自分の課題にのみ集中し、戦いきってみせる。

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